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電気電子絶縁材料システムシンポジウムの年代記と論文集目次

 本シンポジウムは,その発足以来,関係分野の状況を敏感に感じながらその運営スタイルを変化させ,革新して参りました。 例を挙げますと,特に発足から諸外国の優れた研究者を積極的に招聘することで,この分野に新しい情報をもたらすとともに,日本の絶縁グループの世界的評価を高めて参りました。 また,特に1980年代近辺では本シンポジウムへの関心の高まりから,ホテル合宿形式やパネル討論による議論時間の充実,英文アブストラクトの諸外国主要機関への送付や各諸外国シンポジウムとの英語のジョイントセッションなど, その新しい企画を提案して参りました。第31回シンポジウムより名称を電気電子絶縁材料システムシンポジウムと変更し,対象範囲を拡大しております。 また,歴史的背景を鑑み,誘電・絶縁材料技術分野の発展に貢献された方々に対して,先駆者の代表者でもある犬石先生,家田先生,矢作先生のお名前を関した賞を授与し顕彰する活動も行っております。
 さらに,現在,本技術委員会とシンポジウムの使命が大きく変化している中,シンポジウムを今後の動向に関する意見交換を行う絶好の機会と位置づけ,産官学あるいは異文化の連携を図っております。具体的には,産業界でどのような研究開発が行われているのかを, 特に若手研究者に知っていただくための展示発表セッション(SSセッション)を企画しまいた。また,若年層を中心とした研究者が相互に触発し合うことを目的としたMutual Visiting方式のポスターセッション(MVPセッション)を毎回実施しております。 その他,計測や診断機器のデモンストレーション,日韓交流を活性化させる若手研究者交換プログラムをスタートさせるなど,シンポジウムの位置づけと特徴をより明確にする努力を重ねております。


年代記 (●印のクリックにより,追加情報を閲覧できます)

開催年 月日 開催地 場所 冊子目次 挨拶文
1 1968(S43) 10/1 東京地区
2 1969(S44) 10/1 東京地区
3 1970(S45) 9/16〜17 東京 日本交通協会ホール
4 1971(S46) 9/16〜17 東京 全電通労働会館
5 1972(S47) 9/18〜19 東京 全電通労働会館
6 1973(S48) 9/17〜18 大阪 大阪科学技術センター
7 1974(S49) 9/17〜18 東京 全電通労働会館
8 1975(S50) 9/16〜17 東京 全電通労働会館
9 1976(S51) 9/16〜17 東京 全電通労働会館
10 1977(S52) 9/17〜18 大阪 中央電気倶楽部
11 1978(S53) 9/28〜30 箱根 富士箱根ランド
12 1979(S54) 9/27〜28 東京 東京金属健保会館
13 1980(S55) 9/25〜26 東京 東京金属健保会館
14 1981(S56) 10/5〜6 東京 東京金属健保会館
15 1982(S57) 9/20〜22 箱根 富士箱根ランド
16 1983(S58) 9/26〜27 大阪 中央電気倶楽部
17 1984(S59) 9/27〜28 東京 東京金属健保会館
18 1985(S60) 9/30〜10/1 東京 東京金属健保会館
19 1986(S61) 9/30〜10/1 大阪 中央電気倶楽部
20 1987(S62) 9/29〜30 名古屋 愛知県産業貿易館
21 1988(S63) 9/26〜28 東京 笹川記念会館
22 1989(S64) 10/12〜13 東京 東京金属健保会館
23 1990(H2) 10/8〜9 大阪 中央電気倶楽部
- 1991(H3) 7/7〜12 東京 早稲田大
24 1992(H4) 9/29〜30 東京 早稲田大
25 1993(H5) 9/6〜8 名古屋 名古屋大
26 1994(H6) 9/26〜30 大阪 大阪国際交流センター
27 1995(H7) 9/17〜20 東京 ホテルストラーダ新宿
28 1996(H8) 9/17〜18 東京 武蔵工大
29 1997(H9) 9/30〜10/1 大阪 中央電気倶楽部
30 1998(H10) 9/27〜30 豊橋 ホテルクラウンプラザ豊橋
31 1999(H11) 11/16〜17 横浜 東京電力技術開発センター
32 2000(H12) 11/16〜17 長野 信州大学工学部
33 2001(H13) 11/19〜22 姫路 ホテルサンガーデン姫路
34 2002(H14) 11/14〜15 新潟 新潟大学工学部
- 2003(H15) 6/1〜5 名古屋 名鉄ニューグランドホテル
35 2004(H16) 11/17〜18 東京 芝浦工大芝浦キャンパス
36 2005(H17) 6/5〜9 北九州 北九州国際会議場
37 2006(H18) 10/12〜13 千葉 千葉大学けやき会館
38 2007(H19) 11/21〜22 東京 電中研狛江地区
39 2008(H20) 9/7〜11 四日市 四日市市市民文化会館
40 2009(H21) 8/26〜28 松江 松江テルサ
41 2010(H22) 11/15〜17 秋田 秋田市民交流プラザ
42 2011(H23) 9/6〜10 京都 同志社大学寒梅館
43 2012(H24) 9/10〜12 三島 三島市民文化会館
44 2013(H25) 11/25〜27 豊橋 穂の国とよはし芸術劇場
45 2014(H26) 6/1〜5 新潟 朱鷺メッセ
46 2015(H27) 9/3〜5 北九州 九州工業大学
47 2016(H28) 8/31〜9/2 岐阜 岐阜大学
48 2017(H27) 9/12〜15 豊橋 豊橋商工会議所
49 2018(H29) 9/10〜9/12 松山 愛媛大学
50 2019(R1) 9/17〜19 名古屋 名古屋大学
51 2020(R2) 9/13〜17 東京 早大西早稲田キャンパス