目的
誘電・絶縁材料に関する問題点,研究課題などについて関心の深い研究者が一同に会し,情報を交換し, この分野の研究面と実用面の結びつきを図ることを目的にしています。
電気学会/誘電・絶縁材料技術委員会では,定例の研究会・調査専門委員会に加えて,1968年より 世界的権威を講演者として招待したシンポジウムを毎年開催してきています。
また,一般セッション(オーラルおよびポスター)の開催はもとより,近年では以下のセッションの実施を推進しています。
A. 企画セッション
・調査専門委員会が主体となる。
・異分野の研究者による特別講演を積極的に取り入れる。
分野:アセットマネジメント,劣化診断,ナノテクノロジー,その他
回 | 開催年 | 内容 | 備考 | |
35 | 2004 | HVDC Gas Insulation,Dielectric Coating |
CIGRE WG D1.03 Joint Session |
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36 | 2005 | International Technical Exchange Session | ISEIM 2005 | |
37 | 2006 | |||
38 | 2007 | 超音波と生体 インバータサージ・電気機器絶縁一般 |
産学連携セッション 企画セッション |
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39 | 2008 | ISEIM 2008 | ||
40 | 2009 | 新しい測定技術 | ||
41 | 2010 | 新しい計算法・診断法 絶縁材料製造法 |
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42 | 2011 | ISEIM 2011 | ||
43 | 2012 | 数値シミュレーション技術の新展開 | ||
44 | 2013 | 部分放電・コロナ検出機器デモ | ||
45 | 2014 | PEA Demonstration Session | ISEIM 2014 | |
46 | 2015 | 絶縁診断機器デモンストレーション | ||
47 | 2016 | 量子化学計算による誘電体解析の現状 | ||
48 | 2017 | Demonstration of Measurement and Diagnostic Equipment | ISEIM 2017 | |
49 | 2018 | 電線・ケーブル技術委員会との特別セッション | ||
50 | 2019 | ・誘電・絶縁材料研究の歴史とシンポジウム ・電線・ケーブル技術の最近の動向 ・シニアセッション ・次世代パワーモジュール開発に向けた誘電・絶縁材料技術 |
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51 | 2020 | XXXXXXXXXXXXXX | ISEIM 2020 | |
52 | 2021 | XXXXXXXXXXXXXX | ||
53 | 2022 | XXXXXXXXXXXXXX | ||
54 | 2023 | XXXXXXXXXXXXXX | ISEIM 2023 |
B. 産学連携セッション
・大学と企業の共同研究成果の報告(実用化課題であればなお良)
・講演内容に共通性を持たせる必要はなし。成功体験の紹介が中心。
C. 相互訪問ポスターセッション(MVPセッション)
ポスターセッション発表者のみが集まり,順々に各自のポスターを他の発表者に紹介し,質疑応答を行う。このとき,発表者相互で採点し優秀者に対して表彰を行う。
D. 企業セッション(SSセッション)
・企業の最近の研究トピックスをポスター形式で紹介頂く。
・実物の展示も奨励し,対応できるよういす・机・電源類を提供する。