回転機電磁界解析関連の調査専門委員会¶
ここでは,1987年における「回転機の電磁界数値解析法調査専門委員会」発足後,これまでの調査専門委員会が執筆した技術報告について紹介します。
これらは公開モータ情報内での参考文献となります。技術報告は「電気学会 電子図書館 」から購入できます。
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回転機の電磁界数値解析法応用調査専門委員会:「回転機の電磁界数値解析法」,電学技報,No.375 (1991)
回転機電磁界解析ソフトウェアの適用技術調査専門委員会:「回転機電磁界解析ソフトウェアの適用技術」,電学技報,No.486 (1994)
回転機の電磁界高精度数値シミュレーション技術調査専門委員会:「回転機の高精度数値シミュレーション技術」,電学技報,No.565 (1996)
回転機の電磁界解析応用技術調査専門委員会:「回転機の電磁界解析実用化技術の現状と実例」,電学技報,No.663 (1998)
回転機のバーチャルエンジニアリングのための電磁界解析技術調査専門委員会:「回転機のバーチャルエンジニアリングのための電磁界解析技術」,電学技報,No.776 (2000)
回転機の三次元CAEのための電磁界解析技術調査専門委員会:「回転機の三次元CAEのための電磁界解析技術」,電学技報,No.855 (2001)
回転機の三次元電磁界解析高度化技術調査専門委員会:「回転機の電磁界解析高度化技術」,電学技報,No.942 (2004)
回転機の電磁界解析高精度モデリング技術調査専門委員会:「回転機の電磁界解析高精度モデリング技術」,電学技報,No.1044 (2006)
回転機の高速高精度電磁界解析技術調査専門委員会:「回転機の高速高精度電磁界解析技術」,電学技報,No.1094 (2007)
電磁界解析による回転機の設計・性能評価技術調査専門委員会:「電磁界解析による回転機の設計・性能評価技術」,電学技報,No.1168 (2009)
電磁界解析による回転機の実用的性能評価技術調査専門委員会:「電磁界解析による回転機の実用的性能評価技術」,電学技報,No.1244 (2012)
回転機の三次元電磁界解析実用化技術調査専門委員会:「回転機の三次元電磁界解析実用化技術」,電学技報,No.1296 (2013)
回転機電磁界解析に関する高度先端技術調査専門委員会:「回転機電磁界解析に関する高度先端」,電学技報,No.1388 (2016)
回転機電磁界解析の実用的総合評価技術調査専門委員会:「回転機電磁界解析の実用的総合評価」,電学技報,No.1476 (2020)
電磁界解析による回転機の高精度性能評価技術調査専門委員会:「電磁界解析による回転機の高精度性能評価技術」,電学技報,No.1543 (2022)
電磁界解析による回転機の高精度モデリングと先進最適化技術調査専門委員会:「電磁界解析による回転機の高精度モデリングと先進最適化技術」,電学技報,No.1589 (2025)
ベンチマークモータの "Dモデル" と "D1モデル" の図表は,以下の原稿から引用しています。
藤田真史・宮城大輔・赤津観・藤岡琢志・貝森弘行・大口英樹・山崎克巳・河瀬順洋・高橋則雄・石原好之:「電気学会ベンチマークモータの電磁界解析−IPMモータの特性評価−」, 電学静止器・回転機合同研資,SA-11-27/RM-11-27 (2011)
河瀬順洋・山口忠・中野智仁・田中憲:「埋込磁石構造回転機における固定子鉄心形状がトルクおよび損失特性に及ぼす影響」,平23電学全大,No.5-033 (2011)
赤津観・河瀬順洋・宮城大輔・藤田真史:「ベンチマークモータIPMモータの測定と解析」,平24電学全大シンポジウム,No.5-S14-4 (2012)
貝森弘行・河瀬順洋・山際昭雄・樋口 大・高橋康人・赤津 観・山田 隆・西田青示・山崎克巳・高橋則雄:「集中巻IPMSMベンチマークモデルの電磁界解析」,電学静止器・回転機合同研資,SA-13-28/RM-13-28 (2013)
また,ベンチマークモータ "Dモデル" と "D1モデル" を比較した下記記事の内容についても紹介します。
貝森 弘行・赤津 観:「埋込磁石構造同期電動機の測定と解析 ─分布巻と集中巻の比較─」, 特集:回転機の三次元電磁界解析技術とその応用, 電学誌 135巻 2号 (2015) https://doi.org/10.1541/ieejjournal.135.75
下記静止器・回転機合同研究会にてバーチャルモータを提案しています。
貝森弘行・酒井祐樹:「二重三相永久磁石同期モータビヘイビアモデルを使用したティースのラジアル力評価方法に関する検討」,電学静止器・回転機合同研資,SA-21-015/RM-21-015 (2021)
貝森 弘行:「公開可能なバーチャルモータモデルの提案」, 電学静止器・回転機合同研資, SA-24-025, RM-24-025 (2025)
8極48S IPMモータは,以下の文献を参考にして作成しています。
T.A. Burres, S.L. Campbell, C.L. Coomer, C.W. Ayers, A.A. Wereszcazk, J.P. Cunningham, L.D. Marlino, L.E. Seier and H.T. Lin: Evaluation of the 2010 TOYOTA PRIUS Hybrid Synergy Drive System, ORNL/TM-2010/253, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, Tennessee (2011)
加納善明・藪見崇生:「熱間加工磁石を用いた自動車駆動用埋込磁石同期モータの試作機実験検証」,電気製鋼,第92巻第1号 (2021)
HEVの主機モータをターゲットとしたSRMは以下の論文にて紹介されています。
A.Chiba, K.Kiyota, N.Hoshi, M.Takemoto and S.Ogasawara: Development of a Rare-Earth-Free SR Motor With High Torque Density for Hybrid Vehicles, IEEE Trans. on Energy Conver., vol. 30, no. 1, pp. 175-182 (2015), doi:10.1109.
多極多スロットアウターロータ形PMモータは産業応用部門大会にて紹介しています。
貝森 弘行・奥松 美宏・山田 俊秀・大口 英樹:「公開可能な多極多スロットアウターロータ形PMモータの提案と永久磁石間の材料変更による特性計算の一検討」, 2024年電学産業応用部門大会,3-74 (2024)