これまでの活動
活動を終了した専門委員会
実世界ハプティクスの応用技術に関する協同研究委員会
触覚の情報については,対象物への接触時に作用力に対して反作用力が発生する, 双方向性と呼ばれる特徴を考慮してメディアを設計しなければならない。 その制約を考慮したうえで触覚を処理するためにはバイラテラル制御をはじめとする様々な技術が必要となる。 情報伝達経路をフィードバックループに含む閉ループ系を構成する際の課題を解決するためには電気工学はもとより, 制御工学,情報工学,通信工学にまだがる複合的な研究領域で議論を進める必要がある。 そこで,さまざまな分野を専門とする研究者を集め,有機的な連携に基づく議論の場を提供することにより, 当研究分野のさらなる発展に寄与することを目的とする。調査期間:2017年3月〜2019年2月(2年間)
委員長:辻 俊明(埼玉大学)
モーションコントロールの高性能化に関する調査専門委員会
本調査専門委員会では,モーションコントロールの高性能化に関して研究開発動向を調査することを活動目的とする。 その方法として,産・学から研究応用事例を通して問題提起・検討・議論を行い,高性能なモーションコントロールの発展へとつなげていく。 この過程で得られた知見を基に,電気学会研究会および産業応用部門大会を主に,シンポジウム・オーガナイズドセッション等を提案し, モーションコントロールに関する研究や研究者の裾野を拡大する。調査期間:2017年10月〜2019年9月(2年間)
委員長:残間 忠直(千葉大学)
精密サーボシステムのための共通基盤技術調査専門委員会
ナノメートルの精度で超高速かつ超高精度に位置決めを行なう「ナノスケールサーボ」は,ハードディスク装置や光ディスク装置, レーザ加工機(ガルバノスキャナ),半導体および液晶基板の製造装置(ステージ), 原子間力顕微鏡(AFM)などの超高速・精密性を要求される製品のコア技術であり, 日本の製造業を支える基盤技術である。 本調査専門委員会では,精密サーボシステムを核とした共通基盤技術についての調査を中心に継続すると同時に, サーボ技術を核とした様々な製品・技術分野を専門とする研究者・技術者を集め, 当該技術・研究分野の更なる発展に寄与することを目的とする。調査期間:2018年1月〜2019年12月(2年間)
委員長:関 健太(名古屋工業大学)
モーションコントロールの高機能化に関する協同研究委員会
モーションコントロール技術は高速・高精度化を実現する基盤的な研究は勿論、制御システムの高機能化によりその付加価値を高める研究も精力的に行われている。 本協同研究委員会ではモーションコントロールシステムを高機能化する技術に関する研究開発動向を調査することを活動目的とする。調査期間:2015年3月〜2017年2月(2年間)
委員長:弓場井 一裕(三重大学)
実世界ハプティクスの高度化に関する協同研究委員会
実世界ハプティクスは、複数の工学分野にまたがる複合的な学問分野であり、アクチュエータ、センサ、電力変換、モーションコントロール、通信・ネットワークシステムなど、 さまざまな分野を専門とする研究者の融合による協同研究委員会を設置することで、当研究分野のさらなる発展に寄与することを目的とする。調査期間:2014年12月〜2016年11月(2年間)
委員長:内村 裕(芝浦工業大学)
精密サーボシステムの多様性探求調査専門委員会
ナノスケールサーボの制御技術について網羅的調査を中心に継続すると同時に、速度制御や力制御の高速化・高精度化へと応用展開するための制御理論応用および 設計・実装に関する問題解決のための共通の方法論を見出すための道筋を探ることを目的とする。調査期間:2014年11月〜2016年10月(2年間)
委員長:伊藤 和晃(豊田工業高等専門学校)
生体運動制御協同研究委員会
運動制御、進化学、生物学、理学療法学等諸分野の研究者を集め、生体筋骨格の概念を導入した新しい生体機構制御の理論体系を紹介しながら討議を深める。調査期間:2013年5月〜2015年4月(2年間)
委員長:大西 公平(慶應義塾大学)
実世界ハプティクス協同研究委員会
触覚情報の人工再現を取り扱う学問領域であるハプティクス(触覚学)分野において,特に実世界の触覚再現を工学的に取り扱う実世界ハプティクスに関する最新技術および産業応用事例についての網羅的な調査・研究を行います。調査期間:2012年8月〜2014年7月(2年間)
委員長:大石 潔(長岡技術科学大学)
ナノスケールサーボのための革新的な制御技術協同研究委員会
ナノスケールサーボ制御技術を中心とした先端制御技術とその産業応用について調査と検討を行ないます。調査期間:2012年8月〜2014年7月(2年間)
委員長:奥山 淳(東海大学)
新産業基盤技術としてのモーションコントロールに関する協同研究委員会
次世代の産業基盤技術としてのモーションコントロール技術に関して研究活動動向の行います。調査期間:2012年8月〜2014年7月(2年間)
委員長:藤本 康孝(横浜国立大学)