過去に開催したエネルギーワンダーランドの一覧です。ご協力いただいた関係各位にお礼申し上げます。今後も,エネルギーワンダーランドでは電気やエネルギーに関するホットなテーマを取り上げてゆきます。
2010年8月23日(月)9:00〜19:30「北杜サイト メガソーラー(大規模太陽光発電設備)」 大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究施設(山梨県北杜市長坂町夏秋地区)
本年度からの初めての試みとして、話題性に富む設備見学とわかり易い解説講義を組合せた企画として再開しました。再開1回目となった本年度は、山梨県北杜市に在る「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究施設」の見学会と解説講義「電力エネルギー技術と環境・省エネルギーについて」を実施し、20名のみなさまにご参加頂きました。『電力エネルギー技術と環境』の現状と将来について関心をもって頂けたのではないかと考えています。
見学会: 「北杜サイト メガソーラー(大規模太陽光発電設備)」大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究施設(山梨県北杜市長坂町夏秋地区)
解説講義: 「電力エネルギー技術と環境・省エネルギーについて」講 師 (財)電力中央研究所 システム技術研究所 吉村 健司氏会 場 スパティオ小淵沢 研修室
2008年9月22日(月)13:00〜15:30国立呉工業高等専門学校 視聴覚教室
出前講演形式としては5回目のイベントを国立呉工業高等専門学校で開催し,約50名のみなさまにご参加頂きました。昨今の身近なテーマである「環境問題」に関して,「電気を使うことによる環境問題解決の可能性」,「電気を介して環境問題を解決するための課題」について紹介しました。第1部では,化石燃料をはじめとするエネルギー資源と環境問題について,身近な例を交えながら,電気により解決する事例を説明しました。第2部では,環境問題に対応した電力システムの構築や電力エネルギーの有効利用などの電力エネルギーに関する課題と,これらの課題を解決に導く最新技術の開発動向について紹介しました。第3部,第4部,第5部では環境問題をテーマに,国立呉工業高等専門学校の先生による講演を実施しました。第6部では,中国地方を例に,現在に至る電力需要の伸びと主要な電気設備の変遷について紹介するとともに,CO2削減に向けた今後の取り組みと課題について説明しました。講演全体を通じ,「これからも電気を使い続け,環境問題を解決していくために,皆さんで課題を克服して下さい」というメッセージを,学生の皆さんに強く発信しました。『電力エネルギー技術と環境』の現状と将来について関心をもって頂けたのではないかと考えています。
エネルギーワンダーランドの主旨説明エネルギーワンダーランド主査 澄川 俊雄 氏
第1部「電気がつくる地球環境にやさしい世界」 財団法人 電力中央研究所 中岡 章 氏
第2部「電力システムにおける最新の技術開発動向と課題」 広島工業大学 情報学部 情報工学科 教授永田 武 氏
第3部「"エネルギー王国"カナダの実情と石油関連技術の発展」国立呉工業高等専門学校 電気情報工学科 講師大西 義浩 氏
第4部「微生物を応用した発泡スチロールのリサイクル」 国立呉工業高等専門学校 環境都市工学科 准教授及川 栄作 氏
第5部「ものづくり教育をベースとした原子力人材育成プロジェクト」 国立呉工業高等専門学校 電気情報工学科 教授田中 誠 氏
第6部「中国地方の電力事情」 中国電力株式会社 流通事業本部西原 徹 氏
2007年9月11日(火)14:10〜15:40 @国立八戸工業高等専門学校 合併教室
出前講義形式としては4回目のイベントを国立八戸工業高等専門学校で開催しました。 第1部では、大停電の発生メカニズムと停電の予防策について講演し、停電の予防策のためには大きすぎて"見えない"電力ネットワークを見えるようにする技術が必要であることについて、第2部では、エネルギーと環境問題の関わりと温暖化を食い止める方策(脱化石燃料、化石燃料利用改善、省エネ推進)について講演し、電気を効率よく使える機器の開発が必要であること、第3部では、東北、青森の電力事情・役割(原子力、風力等の電源地域)と風力等の自然エネルギーのみでは、十分な電力需要はまかなえない現状について講演し、技術開発が必要であることについて強調しました。約130名のみなさまにご参加頂き、全体を通じ、『電力エネルギー技術と環境』について関心をもって頂けたのではと考えています。
第1部「大停電はなぜ起きる?どう防ぐ?」東北大学 大学院工学研究科教授 斎藤 浩海 氏
第2部「電気がつくる地球環境にやさしい世界」電力中央研究所中岡 章 氏
第3部「東北の電力事情、青森は・・」東北電力 青森支店電力流通本部 氏家 浩明 氏
2007年9月11日(火)9:50〜11:40 @青森県立八戸工業高等学校 視聴覚室
出前講義形式としては3回目のイベントを青森県立八戸工業高等学校で開催しました。 第1部では、大停電の発生メカニズムと停電の予防策について講演し、停電の予防策のためには大きすぎて"見えない"電力ネットワークを見えるようにする技術が必要であることについて、第2部では、エネルギーと環境問題の関わりと温暖化を食い止める方策(脱化石燃料、化石燃料利用改善、省エネ推進)について講演し、電気を効率よく使える機器の開発が必要であること、第3部では、東北、青森の電力事情・役割(原子力、風力等の電源地域)と風力等の自然エネルギーのみでは、十分な電力需要はまかなえない現状について講演し、技術開発が必要であることについて強調しました。約80名のみなさまにご参加頂き、全体を通じ、『電力エネルギー技術と環境』について関心をもって頂けたのではと考えています。
2006年10月3日(火)15:15〜17:30 @国立木更津工業高等専門学校
出前講義形式としては2回目のイベントを国立木更津工業高等専門学校で開催しました。 電力・エネルギー部門の将来を担う技術者を目指してもらうために、エネルギーと環境問題というホットな話題から、電力系統、そして最新のパワーエレクトロニクス応用技術の紹介など、幅広く平易に紹介しました。
閉会挨拶:(池田部門長)
第1部「大停電はなぜ起きる?どう防ぐ?」東北大学 大学院工学研究科 教授斎藤 浩海 氏
平成17年10月9日(水)14:35〜16:35@東京都立工業高等専門学校
「電力エネルギー技術と環境」今回初めての試みとして出前講義形式を採用し、東京都立工業高等専門学校の電気工学科の学生を対象に講義の一環として開催した。電力・エネルギー部門の将来を担う技術者を目指してもらうために、エネルギーと環境問題というホットな話題から、電力系統、そして最新のパワーエレクトロニクスを応用した技術の紹介など、幅広くそして平易に紹介した。
エネルギークイズ・アンケート閉会挨拶:石井 勝 電気学会電力エネルギー部門長
第1部「エネルギーと環境」東京大学工学部助教授 藤井 康正 氏
第2部「電力系統−発電所と消費地を結ぶ巨大電気回路」東京電力(株) 技術開発研究所 片岡 良彦 氏
第3部「エネルギーの有効利用とパワーエレクトロ二クス技術」東芝 電力・社会システム技術開発センター) 松本 寿彰 氏
平成15年11月8日(土)13:30〜17:00@TEPIAホール(青山) 開会までビデオ上映総合司会:日立製作所
「考えてみよう!分散型電源ってな〜に?」 最近注目されている新エネルギー技術を紹介するとともに、このエネルギーが既存のシステムに導入されることによる課題について分かりやすく訴えた。説明方法としては、現状のエネルギー問題と分散型電源の概括、分散型電源の個別説明として風力発電、燃料電池の紹介、分散型電源を既存の電力システムに接続した場合の課題について各方面の専門家であるパネリスト4名が紹介した後、総合解説として東京大学大学院工学系研究科 横山明彦教授が世界的な地球環境問題やエネルギー問題の紹介、新しい電力供給システムの将来像について説明した。
総合解説者:東京大学 横山教授
パネリスト:電中研、電発、富士電機、東大
人体の不思議を探る −医療に貢献する電気」筑波大学電子・情報工学系教授 椎名 毅 氏
平成14年2月8日(土)13:30〜17:00@TEPIAホール(青山) 開会までビデオ上映総合司会:富士電機
「あなたが環境に対してできること−今日からできる省エネルギー、明日に向けた新しい技術−」 社会の発展とともに、エネルギー消費量が増大し、世界的に見て近い将来にエネルギーが不足することを指摘し、持続可能な発展のための省エネルギーの重要性、環境保護の観点での昨今の取組みについて説明し、各分野の専門家より電気製品・電力供給システムの省エネルギーに関する工夫・新技術を紹介した。また、一般の聴講者の興味をより高めるために、省エネルギーによる電気料金の節約効果とCO²削減効果についても数値として示した。参加者全員に「省エネかんたん計」を配り、省エネルギーによる金額的な節約と、CO²排出抑制量の定量値との早見表としての使い方を説明した。
総合解説者:筑波大 内山教授
パネリスト:東電,東芝,明電舎,日立
「マリンバイオの不思議の世界 −電気・地磁気・環境面から見たバイオへの期待−」東京農工大学 工学部教授 工学部長 松永 是 氏
平成13年12月15日(土)13:30〜17:00@東京ビッグサイト 「レセプションホール」開会までビデオ上映総合司会:産総研
「考えてみよう!『電気の運び方』」 ここは会社のオフィス。昼休みですが、外は雨が降っているせいか、みんな部屋に残っています。雷も鳴り出したようです。あっ!停電です!どうやら落雷によって電気を送るしくみが故障して、途中で送れなくなってしまったようです。停電をきっかけに電気を送るしくみについて議論が始まったようです。いつも何気なく使っている電気ですが、みなさんはそれがどのようにして発電所から家のコンセントまでたどり着くのかご存知でしょうか?今日はオフィスのみんなの会話にちょっと耳をすませて、電気が送られてくるしくみについて考えてみませんか。
総合解説者:東大 横山教授
パネリスト:電発,日立,東大,富士電機,電中研,古河電工,東芝
「あのね,動物家族はね−オリの中からのメッセージ−」元神戸王子動物園学芸員 亀井 一成 氏
平成13年2月3日(土)14:00〜17:00@TEPIAホール(青山)
「考えてみよう! 『電気のつかい方』いろいろ」 なぜか雷様がやってくる。お父さん、お母さん、中学生の娘たち、家庭教師のセンセイと一緒に電気のつかい方の素朴な疑問を考える。果物電池の実験の実演も。
「エネルギー問題−動物学から考える」東京工業大学教授 本川 達雄 氏
平成12年2月5日(土)14:00〜17:00@TEPIAホール(青山)
「考えてみよう! 『電気の素(素)』いろいろ」 「ワンダーアイランド」に街を作るために、電気をどう作るか悩む市長と秘書のもとに、新エネルギーのセールスパーソンたちがやってくる。長所・短所を討論。
「南極から考える 地球の環境変化」国立極地研究所教授 渡辺 興亜 氏
平成11年2月6日(土)13:30〜16:30@TEPIAホール(青山)
四方津家の「地球温暖化対策〜私ならこうする」 家庭を舞台にしたドラマ形式を交えた討論。お父さん、お母さんのほか、政治家,電力会社の人、工場で働く人、学生さんが登場。それぞれの立場から主張する。
「気象とエネルギー」 気象予報士(NHK) 平井 信行 氏
平成9年4月12日(土)13:00〜16:30@TEPIAホール(青山)
「電気がなくなったら…あなたならどうする?」 省エネルギー、アメニティー、新エネルギーなどの観点から夢と現実をアピール。
「樹木とエネルギー」 樹医 山本 光二 氏
平成7年12月14日(木)18:00〜20:30@日経ホール(大手町)
「エネルギー問題−私はこう考える」(ディベート形式) エネルギー・経済・環境の3つの「E」に着目して、これらを組合せたエネルギーと経済、経済と環境、エネルギーと環境について、それぞれ2人ずつでディベート。
「照明デザインとエネルギー」 照明デザイナー 石井 幹子 氏