電気学会 電子・情報・システム部門論文誌特集
「日常活動を変革する情報システム技術」(平成18年4月号)
「日常活動を変革する情報システム技術」募集要項
論文誌C(電子・情報・システム部門誌)では,平成18年4月号に「日常活動を変革する情報システム技術」について特集を企画しています。
ネットワークの普及により,ビジネススタイル,ワークスタイル,ライフスタイル,教育スタイルなど急激な変化が日常活動に起こっています。 例えば,21世紀の組織の在り方は従来のトップダウン型ではなく,各構成員が自律的に判断し,リアルタイムに意思決定する分散型になると予想されています。 一方,情報システムのアーキテクチャもWebサービス,グリッドコンピューティング,P2P(Peer to Peer)コンピューティングなど,ユビキタス・システムに向かって変革し続けています。
ネットワークやコンピュータの普及によって人間の活動はこれからどう変化し,また拡がるのでしょうか。 未来の我々の行動様式,これを支える情報システム技術の両面からの検討がなされなければなりません。
本特集では,このような状況を踏まえ,幅広いシステム技術,技術動向・経済社会動向を踏まえた未来社会像を見据えた情報システム技術に関連する論文を,広く募集します。 対象としては,以下のようなものがあげられますが,これらに限らず多様な研究分野からの投稿をお待ちしています。奮ってご投稿下さい。
対象例(必ずしも下記に限定するものではありません)
・意思決定の手順をボトムアップにするWebベースシステム
・P2Pコンピューティングによる協調作業支援
・仮想企業を推進するサプライチェーンのシステム連携
・遠隔教育システムによる学習の実験・評価
・モバイル機器,携帯電話,RF(無線)タグ等を活用した新しいビジネスモデル
・ビジネスプロセスリエンジニアリングを実現するワークフローシステム,など
投稿締切 平成17年7月22日(金)
(受付終了しました。多数の投稿ありがとうございました。)
ゲストエディタ/問合せ先
辻 洋 大阪府立大学 工学研究科
〒599-8531 大阪府堺市学園町1-1
Tel 072-254-9353,Fax 072-254-9915,E-mail: tsuji @ ie.osakafu-u.ac.jp