<選定指針> |
電気技術顕彰「でんきの礎」は,電気技術の隠れた功績・善行などをたたえ,広く世間に知らせるものであり,技術史的価値,社会的価値,学術的・教育的価値のいずれかを有し,略25年以上経過したものとします。 |
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<選定基準> |
少なくとも次の(1)〜(3)の価値のうち一つ以上の価値を有するものとし,かつ(4)に該当するものとします。 |
(1) |
技術史的価値 |
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電気技術の発展史上重要な成果を示す物件,史料,人物,技術,場所などで,以下に該当するもの。 |
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1. |
未来技術に貢献をしたもの(途中で埋もれた技術も含む) |
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2. |
独創的で第一号になったもの |
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3. |
世界的業績あるいは世界標準になったもの |
(2) |
社会的価値 |
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国民生活,経済,社会,文化のあり方に顕著な影響を与えたもので,以下に該当するもの。 |
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4. |
ライフスタイル,コミュニケーション方法を変え,新しい文化を築くなど,社会変革をもたらしたもの |
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5. |
電気に関連する産業あるいは事業の発展に著しく貢献したもの |
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6. |
循環型社会を支える技術あるいは省電力化技術のさきがけとなったもの |
(3) |
学術的・教育的価値 |
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電気技術を次世代に継承する上で重要な意義を持つものとし,以下に該当するもの。 |
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7. |
新しい概念の提案,電気理論の構築を行ったもの |
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8. |
学術的研究で電気工学の発展に貢献したもの |
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9. |
電気工学の教育に大きく寄与したもの |
(4) |
共通 |
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10. |
略25年以上経過したもの |
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<顕彰対象カテゴリー> |
顕彰の対象のカテゴリーは,「人」,「モノ」,「場所」,「こと」の4 種類とし,国内の電気技術の業績に限定します。 |
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<提案者の資格> |
電気学会会員・非会員に係わらずどなたでも提案できます。 |
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<選考方法> |
顕彰委員会にて,厳正なる審査(現地調査・ヒアリング含む)を行い,電気学会としてこれを決定します。 |
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<顕彰件数と顕彰時期> |
毎年,数件程度を選定し,発表します。3月の電気学会全国大会に合わせて授与式を行い,顕彰状および記念品を授与する予定です。 |
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<提案期限> |
2月末期限。(提案は随時受け付けております。)
*上記期限までに提案された顕彰候補について,顕彰委員会として予備審査を行い,承認された候補については推薦書起草者に詳細な推薦書を作成していただきます(作成期限は5月上旬)。推薦書フォーマットは推薦書作成依頼時に推薦書起草者へ送付します。
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