電気学会 東京支部
茨城支所長 岩路 善尚
茨城支所の皆様,令和7年度から支所長となりました,岩路(茨城大学)でございます。
ご挨拶を述べさせていただきたいと思います。
電気学会東京支部には,関東内の各地方でそれぞれの活動を行う9つの支所があります。
茨城支所は,電気学会東京支部の支所の中で,最初に創設された歴史ある支所であり,県内の多くの会員に支えられて活動してきました。
茨城支所は,地元企業のメンバーからなる運営委員会が中心になり計画を立てて活動しております。
運営委員は,(株)日立製作所の複数の事業所をはじめ,(株)日立ハイテク,Astemo(株),(株)プロテリアル,日立グローバルライフソリューションズ(株),(株)日立ビルシステムの各企業から委員をご選出頂き,持ち回りで運営を行っております。
これら企業のご協力なしでは支所運営は成り立たず,長年のご貢献に深く感謝致しております。
茨城支所では,年に2回の講演会・見学会を開催しています。
参加者は主には大学生ですが,一般の方々も参加可能です。
例年ですと,1回目は10~11月頃につくばの産総研のご協力を得て開催してます。
2回目は1月頃に県北地区の企業さんにお願いして,見学会・講演会を実施しております。
一般の方の参加も可能ですので,是非,ご参加頂ければと思います。
また,例年11月末~12月の土曜日に,日立シビックセンターにて研究発表会を開催しています。
毎年150人規模の開催となり,支所主催としてはかなり大きな大会となっています。
茨城大学を始め,筑波大学,茨城高専,さらには地元企業からの発表もあり,貴重な学術交流の場となっています。
電気学会の会員・非会員に拘わらず参加可能です。
さて,茨城県は,国内屈指の「工業県」かつ「農業県」であり,日本の経済と食を支えてきました。
製造品出荷額では全国8位,農業産出額は全国3位となっています。
県央・県北を中心とした電機・機械産業,鹿島臨海工業地帯の素材産業,さらにつくばエリアにおける研究開発・先端産業など,経済活動に大きく貢献しています。
しかしながら,近年では大企業の事業転換が進み,モノ作りから,サービス/ソリューション事業へと軸足が変わりつつあります。
特に県北部の人口減少率は著しく,産業における新たな道筋を模索している段階にあるように思います。
このような状況下において,この茨城支所活動の貢献に期待が高まっていることも痛感しております。
難しい問題ではありますが,地元に根付いた活動を通じて,研究・開発の面から地域を活性化させて行けたらと考えています。
以上で、挨拶とさせていただきますが、引き続き、皆様からのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和8年8月