内外の都市内鉄道技術の相違と特徴に関する調査専門委員会
調査期間：2017年10月〜2019年9月（2年間）
委員長：奥谷 民雄（鉄道信号技術研究所）
目的
内外の都市内電気鉄道の信号・列車制御にかかわる技術的相違を整理し、体系化すると共に、その由来や技術条件を明らかにする。あわせて、それら相違の特徴を整理する中で、現在の各国都市内鉄道技術の信号・列車制御技術を、総体的に整理する。
調査検討事項
(1) 国内、海外の都市内鉄道技術のサーベイ
(2) 我が国の都市内鉄道技術の変遷調査
(3) 我が国と海外の都市内鉄道システムの技術的相違および変遷の比較と評価
予想される効果
(1) 我が国において、近年CBTC の導入を検討している鉄道事業者が多いが、それらの有効な指針となる。
(2) 我が国の鉄道技術を俯瞰する技術体系が整理され、海外との相違が明確になる。
(3) 我が国の技術と海外の技術の相違が客観的に整理される。
(4) 今後の技術開発や海外展開、国際規格審議の際の貴重な資料となる。
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