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鉄道の運転に関する概念と用語の国際比較と標準化検討調査専門委員会

    調査期間:2017年6月〜2019年5月(2年間)
    委員長:富井 規雄(千葉工業大学)


目的

  内外における鉄道の運転業務について、概念と用語の差異を主として文献にて調査し、概念の相違の整理ならびに特に基本的な用語について英語の対応語を定める。


調査検討事項

(1) 列車運転基本概念・用語の調査
(2) 列車運転計算関連、特に時間・時隔・余裕時間・安全確保のための時間等の概念・用語の調査
(3) 列車間隔制御関連概念・用語の調査
(4) 信号システムとバックアップシステム関連概念・用語の調査
(5) 線路容量関連概念・用語の有無と内容の調査
(6) 運転計画関連概念・用語の調査,特に必要停車時間・接続時間を含めた概念と用語について     
(7) 運行管理関連概念・用語の調査     
(8) 旅客等の振舞や手続き・接続等も含めた広義の運転関連概念・用語の内外の違いのまとめ


予想される効果


(1) 鉄道運転分野における概念や用語の内外の差異について理解を深め,整理した結果を発信できる。
(2) 国内の鉄道運転関連分野の情報の海外発信に役立てることができる。
(3) 今後予想される運転分野の国際規格活動に役立てることができる。