鉄道地上設備におけるパワーエレクトロニクス応用調査専門委員会
調査期間:2021年9月〜2024年8月(3年間)
委員長:久野村 健(東海旅客鉄道)
目的
鉄道の地上設備におけるパワーエレクトロニクス応用を現時点において体系的にまとめ,設備目的,制御方法,導入効果,今後の課題などを明らかにする。
調査検討事項
(1) 国内の電気鉄道の地上設備に適用されているパワーエレクトロニクスを応用した装置の導入状況,導入目的,仕様,回路構成
(2) 海外の電気鉄道の地上設備に適用されているパワーエレクトロニクスを応用した装置の導入状況,導入目的,仕様,回路構成
予想される効果
(1) 国内の電気鉄道の地上設備に適用されているパワーエレクトロニクスを応用した装置の体系的な整理を行うことにより,今後の導入検討の指針を示すことができる。
(2) 海外の電気鉄道の地上設備に適用されているパワーエレクトロニクスを応用した装置を調査することにより,国内の鉄道地上設備用パワーエレクトロニクス装置の国際的な位置付けを把握することができる。
(3) 海外の電気鉄道の地上設備への鉄道用パワーエレクトロニクス装置の導入における国際的な競争力の強化を図ることができる。