技術委員会について
沿革
次世代産業システム技術委員会は,産業応用部門も新しい局面に立ち向かう姿勢を見せるのを機に,次世代型の産業システムにも対応することを新たな使命として,当技術委員会を旧名称の産業システム情報化技術委員会から次世代産業システム技術委員会へ発展的に改組することとしました。
委員長挨拶
(Kinect画像より撮影) | 2018年5月より次世代産業システム技術委員会(IIS)新委員長に就任した三橋です.今日までIISとしてのホームページを作成しなかったことをお詫び申し上げます.当委員会は画像処理,ドローン技術,測位技術,ロボット介護技術,技能継承技術,AI・人工知能等を主たる研究テーマにしております.これらのテーマは従来までの電子工学,電気工学,機械工学,情報処理工学の単独では実現しにくいテーマであり,様々な専門分野を組み合わせることで新しい価値作りを構築し,我が国の産業分野に多大なる貢献が可能であると考えております.当委員会にご興味のある方は,是非ともご連絡ください. 最後に,私事でございますが,現在就職活動中でございます.小生の研究に興味のある大学の先生方,是非ともご一報をお待ちしております 三橋 郁 |
概要
次世代産業システム技術委員会は,電気学会産業応用部門に設置されている技術委員会です。グローバル化時代に我が国の産業が持続的発展を維持するためには,イノベーションと高品質・高信頼サービス提供の2つが重要なキーワードであると言えます。すなわち,常に技術革新を追い求め,地域・空間・時間に囚われることなく,人間・環境に優しい製品や高品質・高信頼サービスの提供が持続的発展のための基軸となるものと考えています。そこで,当委員会の活動内容の特徴は次にあると考えております
- 電気学会の中でも際立った学際領域での活動を担う
- 先進的に新しい切り口で,理工系のみならず医療・福祉,心理,社会科学,アミューズメント,芸術,文化論など様々な分野を取り入れた異分野交流を盛んに行う
- 次世代を担う若い世代に挑戦的に参入しやすい機会を常に設ける
- 次世代にイノベーションを起こす新たな産業システムの開拓を目指す
技術分野
当技術委員会は下記の技術分野の専門を有しますが,調査研究活動は下記の分野を融合して新たなる技術を提案しています
- 高度地理空間情報技術,衛星測位,屋内測位,防災
- 人間中心設計,ユビキタスデバイス,高品質ユーザビリティインタフェース
- 産業応用パターン認識,画像センシング技術
- 工場管理,インフラ整備・管理
- 制御工学,電気工学,バーチャルリアリティ技術
- 機械工学,人間・機械協調システム,ヒューマンロボットインタラクション
- 生物学,理学療法学,進化学,心理学,感性工学,医療・福祉機器
- サービス提供型空間知能化技術,ICT関連
- 地域社会振興技術