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当技術委員会について


設置の目的

公共施設技術委員会は、次の目的により電気学会産業応用部門に平成2年4月設置された技術委員会です。

  1. 研究・技術交流の活発化
  2. 公共技術分野は、上下水道、ごみ処理等各分野毎の独自性が強く、その背景的な特殊性及び技術的同一性があるにも関わらずこれにふさわしい総合的な研究発表の場や技術情報収集の手段が必ずしも十分に与えられていなかった。研究会や学会誌特集号等の企画によってこのような機会を提供する。

  3. 技術の適正化,標準化
  4. 公共施設における電気技術は電力・計装・制御・通信・伝送・情報処理等広範な技術を応用したトータル・システムであり、事業者である公共機関の固有の技術力に裏付けされたニーズによって進歩発展してきた傾向が強い。このため、全国的な技術のアンバランスが生じやすく、また産業界の新しい技術動向の把握や既存システムへの導入についての適正化、標準化の検証が不十分であった。公共施設技術委員会の設置によって、技術的諸問題を検討し、システムの適正化、標準化を図る。

  5. 研究者,技術者の層の充実
  6. 公共施設技術委員会の調査、研究を通じて大学、研究所等、従来この分野になじみが薄かった研究者に対して、研究テーマの所在とその意義を認識させ、研究の活性化を図り、新進技術者の関心を深めて、研究者や技術者の人事の層を充実させる。

  7. 電気学会の活動分野の拡大
  8. 上下水道、ごみ処理等の基幹的公共技術について調査、研究を行うことにより、産業応用部門の活動の拡大を図る。


技術分野

  1. 上水道(電力,計装・制御,情報処理,通信,伝送,防災)
  2. 下水道(電力,計装・制御,情報処理,通信,伝送,防災)