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電力・エネルギー部門のご紹介
「電力・エネルギー部門の活動について」
電力・エネルギー部門長
原 口 芳 徳 





1.はじめに
 皆さまには,日頃より電気学会の活動にご支援,ご協力いただきありがとうございます。 電力・エネルギー(B)部門は,約9,000名の会員が所属する部門最大の組織です。
 B部門の活動は,大会,研究会,調査専門委員会,フォーラムなど多岐にわたり,電力・エ ネルギーにかかわる様々な分野の技術や研究の発表・討論,情報交換を行っています。
 より多くの大学,高等専門学校,企業,研究機関の研究者,技術者の皆さまに学会活動にご参加 いただき,人的ネットワークを拡げ,研究課題の解決,技術・技能の向上にお役立ていただきたい と願っています。

2.活動内容
 B部門では,10の技術委員会と傘下の調査専門委員会を中心に,研究会,技術報告の出版, 講習会・フォーラムなどを開催しています。また,部門活動の中で最も大きなイベントである電力・エネルギー部門大会は,23年度は8月30日から福井大学文京キャンパスで開催されます。
 部門としては論文の査読やニューズレターの編修も重要な活動のひとつです。論文誌は23年度 から電子ジャーナル化され,一方で部門会員の情報の媒体として新たにニューズレターが発刊され ました。
 また,国際交流についてもICEE(日本,中国,韓国の国際共同大会)やIWHV(高電圧分 野の国際大会),タイとの合同研究会などを通じて諸外国との交流を深めています。

3.今後の活動
 最近の研究論文発表の傾向は,時代を反映して再生可能エネルギーやマイクログリッド,スマー トグリッドをテーマとした論文が増えていることです。また,これを新たなビジネスチャンスと捉 えて,電力関係以外の会員が増えているのも喜ばしいことです。このような分野で部門や技術委員 会を横断した研究会の開催や少ない制約で研究調査,勉強会ができる協同研究委員会の設置など柔 軟な運営を行い,会員の活動を支援していきたいと思います。
 学会は若手研究者・技術者の育成の場としてもその役割を果たさなければなりません。学生の皆 さんが研鑚を積むための学生ブランチ活動への援助や部門大会でのYPC(若手のポスターセッシ ョン)にも力を注ぎます。
 B部門は,論文の投稿・発表をしない技術者の割合が多いため,このような皆さまにも有益な情 報を提供していきたいと考えています。時宜を得たテーマでのシンポジウムやフォーラ ムの開催,分り易く,興味を持っていただけるような学会誌,ニューズレターの編修の工夫を継続 します。

4.結び
 多くの会員の皆さまに電気学会を研究調査の場としてご活用いただくために,より活動しやすい 環境を提供するのが我々の役割と考えています。
 学会及びB部門の運営活動に対し,会員の皆さまの声をいただきその改善に努めてまいりますの で,今後とも積極的なご参加をお願いいたします。
 結びに,多数の会員並びに事業維持員の皆さまにボランティアとしてB部門の運営にご支援,ご 協力いただいていることに感謝申し上げます。
©2002, 2007 The Institute of Electrical Engineers of Japan