日時 |
2014年01月21日 14時00分〜 16時50分 |
会場 |
電気ビル 北館12階 1207A号室 |
住所 |
〒810-8720 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 (URL: http://www.denki-b.co.jp/ をご覧ください) |
概要 |
保護リレーシステムは,電力系統の大規模化,複雑化にも的確に対応し,公衆保安の確保や電力系統の安定かつ効率的な運用に寄与してきました。この背景として,保護リレーシステムの動作時間の高速化,選択遮断の高度化など,機能向上・信頼度向上を実現するため保護リレーシステムと同時に通信システムが整備されてきたことがあります。 また,近年の,高度情報化社会の急速な進展が牽引力となって,より高度な通信技術が開発・導入されており,今後,保護リレーシステムへの適用が期待されます。更に今後は,初期に設置されたディジタル形保護リレー装置と伝送装置の更新が大量に見込まれるため,保護・通信が一体となった合理的な設備形成を検討する必要があります。 これらのことから,将来における設備形成の効率化や更なる系統の安定運用への寄与を目的とし,保護リレーシステムの実態把握,今後の課題などを取りまとめましたのでここにその成果を広く紹介いたします。奮ってのご参加をお待ちしています。 |
題目と講師 |
(司会) 長濱 一昭 (九州電力) 14:00〜14:05 開講の挨拶 電気学会 九州支部 14:05〜14:35 保護リレーシステムと通信技術 奧山 孝幸 (東北電力) 14:35〜15:05 通信技術に対する保護リレーの要求性能 片山 善博 (三菱電機) 15:05〜15:35 海外における通信技術および通信利用技術の調査 庄野 貴也 (東芝) 15:35〜15:45 休憩 15:45〜16:15 保護リレーシステムに関わる通信利用技術の動向と適用検討 奥田 敬 (富士通テレコムネットワークス) 16:15〜16:45 新たな通信技術を利用した将来の保護リレーシステム 浅野 将弘 (中部電力) 16:45〜16:50 閉講の挨拶 電気学会 九州支部 |
聴講料 |
主催学会 会員 3,000円,准員1,500円,会員外4,000円,学生無料(テキスト代別) |
テキスト |
電気学会技術報告1276号 「保護リレーにおける通信利用技術の現状と高度化」(定価1,470円)を使用します。希望者には特別販売価格1,100円で頒布いたします。申し込み時に申出て下さい。 |
定員 |
60名(定員になり次第,締切ります) |
申込方法 |
講習会題目, 開催日, 会員種別, 氏名, 連絡先(会社あるいは学校名, 所属, 郵便番号, 所在地, 電話番号)ならびにテキストの要否を, ハガキ, FaxまたはE-mailで下記の申込先までご連絡下さい。 ※受付完了後、申込みE-mailアドレスへお返事申し上げます。お返事が未着の際はお手数ですが事務局まで再度、お問い合わせ下さい。 詳細は電気学会九州支部ホームページ(http://www2.iee.or.jp/ver2/kyushu/)をご参照下さい。 |
申込締切 |
平成26年1月7日(火) |
申込先 |
〒819-0395 福岡市西区元岡744番地 W2号館307 九州大学大学院システム情報科学研究院電気システム工学部内 電気学会九州支部事務局 TEL(080)1771-8301 E-mail:jimu@ieej.ees.kyushu-u.ac.jp |
主催 |
電気学会 九州支部 |
共催 |
保護リレーシステム技術委員会 |
詳細は |
こちら |