第9回「電力系統における知識工学手法の実用化技術調査専門委員会」議事録
 

日時:平成10年11月24日(火) 13時30分〜18時00分

場所:北海道電力(株) 北二条クラブ 会議室

出席者:(22名)

欠席者:(4名) 配布資料:
 
9-1 活動スケジュール(案)[萩原幹事]
9-2 報告書目次(案) [萩原幹事]
9-3-1 WG1活動報告[北幹事]
9-3-2 手法・適用法調査グループ(WG1)第6回会議 議事録(案)[北幹事]
9-3-3 報告書第2〜4章(4.1節)の原稿[北幹事]
9-4-1 第8回「適用事例調査グループ(WG2)」議事録[葛山委員]
9-4-2 WG2活動計画[葛山委員]
9-4-3 WG2報告書(案)変更点概要[葛山委員]
9-4-4 報告書第4(4.2節)〜6章の原稿[萩原幹事]
9-4-5 付2 座談会概要(案) [萩原幹事]
9-4-6 付4 アンケート結果(案) [萩原幹事]
9-5 電気学会技術報告原稿執筆の手引き(A4版の場合) [萩原幹事]

議事:
  1. 資料9-1をもとに萩原幹事より、本委員会の今後の予定が報告された.報告書のとりまとめについては次回以降の4回の委員会にあわせて版を上げていくが、それぞれの段階での完成度について確認した.

  2. 奈良委員長より、全国大会シンポジウムに本委員会より提案していた案が採択されたとの報告があった.日程は平成11年3月22日(月)午前である.

  3. 福井(伸)委員より、来年5月末に予定されているPICAの"Intelligent Application"のPanel Sessionに本調査内容の発表を提案したい旨、申し出があった.審議の上これを了承した.

  4. 資料9-2をもとに萩原幹事より、現在の報告書目次(案)が紹介された.審議の結果、以下の修正を行うこととなった.
    1. [3.2.2]は「エージェント」とし、"指向"を取る.
    2. [3.3.5]は「時制推論」とする.
    3. [3.4]は「他手法との融合」とし"による高度化"を取る.
    4. [3.5]は「その他」から「知識の高度化技術」に変更する.
    5. [4.1.2]と[4.1.3]は合体させ「制御・操作業務」とする.
    6. [4.1.6]は「その他」から「海外の新しい動向」に変更する.
    7. [5.2.1]は「リレー整定支援システム」に変更する.
    8. [5.2.2]は「週間発電計画支援システム」に変更する.


  5. 手法・適用法調査グループ(WG1)の活動報告
    1. 資料9-3-1をもとに北幹事よりWG1の活動概要が報告された.進捗状況は当初予定の85%完了であるが、ISAP等のシンポジウムも対象とすると68%である.
    2. 第6回のWG会議が10月26日(月)に開催された.資料9-3-2により北幹事から報告が行われた.
    3. 資料9-3-3によりWG1の各執筆担当者と北幹事から報告書の第2〜4章の原稿が説明された.以下の指摘を得た.


  6. 適用事例調査グループ(WG2)の活動報告
    1. 第8回のWG会議が10月29日(木)に開催された.資料9-4-1をもとに葛山委員から報告が行われた.
    2. 資料9-4-2をもとに葛山委員よりWG2の活動概要・予定が報告された.来年2月のWGで報告書最終案をまとめる予定である.
    3. 資料9-4-3と資料9-4-4をもとにWG2の各委員から報告書4〜6章の内容について報告され、以下の指摘を得た.なお、前回の委員会で再検討になっていた問題空間探索法を用いたシステムについては、評価関数のパラメータ調整に経験的知識を使っているとのことなので、アンケート結果に残したい旨報告があり、了承された.
    4. 資料9-4-5により萩原幹事から8月7日開催の座談会概要が紹介された.発言者に原案を送付し、チェックを依頼した.あと数名の返事がくれば完了する.
    5. 資料9-4-6により萩原幹事からアンケート結果(案)が紹介された.


  7. その他
    1. 資料9-5により萩原幹事より報告書執筆に関する変更(B5→A4)が説明された.
    2. 翌日に北海道電力(株)札幌西系統制御所を見学した.

  8. 次回以降の予定
    1. 第10回:平成11年1月19日(火) 、@交通協会
    2. 第11回:平成11年2月22日(月)、23日(火) 、@九州電力(宮崎)
 
以上