第12回「電力系統における知識工学手法の実用化技術調査専門委員会」議事録
日時:平成11年4月22日(木) 14時30分〜18時30分
平成11年4月23日(金) 9時00分〜11時30分
場所:関西電力(株)和歌山会館 集会会議室
出席者:(22名)
奈良委員長(茨城大)、北幹事(北海道大)、萩原幹事、棚澤氏(東京電力)
石岡委員代理塚田氏(東北電力)、植木委員(富士電機)、葛山委員(中部電力)
佐伯委員(中国電力)、斎藤(祐)委員(電源開発)、佐藤委員代理北村氏(明電舎)
島田委員(東芝)、出野委員、福田氏(関西電力)、永田委員(広島工大)
七原委員代理由本氏(電中研)、能見委員(九州電力)、福井(伸)委員(三菱電機)
福井(千)委員代理原田氏(日立)、牧野委員(北陸電力)、三輪委員代理男澤氏(北海道電力)
森委員(明治大)、朴オブザーバ(ソウル大)
欠席者:(5名)
林幹事補(茨城大)、斎藤(浩)委員(東北大)、佐々木委員(広島大)、横山(明)委員(東大)
横山(隆)委員(都立大)
配布資料:
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12-1 |
活動スケジュール(案)[萩原幹事] |
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12-2 |
解散報告書[奈良委員長] |
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12-3 |
ISAP'99プログラム[萩原幹事] |
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12-4 |
第11回「適用事例調査グループ(WG2)」議事録[萩原幹事] |
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12-5 |
報告書目次(案) [萩原幹事] |
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12-6 |
報告書の原稿[林幹事補] |
議事:
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資料12-1をもとに萩原幹事より、本委員会の今後の予定が報告された.次回は6月9,10日に茨城大で開催し、C. C. Liu(ワシントン大)オブザーバの講演を予定している.
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資料12-2をもとに奈良委員長より、本調査専門委員会の解散報告書の案が説明された.審議で指摘されたいくつかの字句や表現の修正後、親委員会へ提出することで了承を得た.報告書名を「電力系統の知識工学実用化技術」とする.
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資料12-3をもとに奈良委員長、萩原幹事、森委員より、4月初めに開催されたISAP'99の報告が行われた.
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第11回のWG2会議が3月10日(水)に開催された.資料12-4をもとに葛山委員から報告が行われた.
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資料12-5をもとに萩原幹事より、現在の報告書目次(案)が紹介された.
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報告書の原稿について
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目次と委員会名簿において、「電力系統における知識工学手法実用化調査専門委員会」となっているが、正式名称の「電力系統における知識工学手法の実用化技術調査専門委員会」に変更する.
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委員会名簿において、北海道電力の委員が交替予定であるので、これを反映すること.また、主な協力者に東大の松尾氏を追加すること.
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本文に、C. C. LiuオブザーバのコメントとElectraに掲載されているCIGREのエキスパートシステム調査内容が追加される可能性があるので、まえがきとあとがきにもそれを反映する予定である.
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付録や参考文献については十分な審議ができなかったので、後で気がついた点があれば幹事まで連絡すること.
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段落一行目の字下げ部分について、全角スペースと半角スペースが入っているものがある.全角スペース一文字に統一すること.
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本文のフォントサイズを9ポイントに統一すること.
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参考文献等での電気学会技術報告は「電学技報」に統一すること.
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"たとえば"、"さらに"、"したがって"、"および"、"または"等は、論文執筆要綱に準拠し、ひらがな表記に従うこと.
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"ユーザー"ではなく、"ユーザ"、"インタフェース"ではなく、"インターフェース"で統一すること.
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"日本語(英語)"において、英単語はすべて小文字で統一すること.ただし、"英略語(英語)"の場合は、英略語中の文字に該当するものは、大文字とする.
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アルファベットの略語は半角を用いること.
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点は全角の","、丸は全角の"。"で統一すること.
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フローチャートは、可能な限りJIS記号に従うこと.(ブロック図はその限りでない.)また、矢印は黒塗りのものとすること.また、分岐にはyes/noを付記すること.
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"くみあわせ"は"組合せ最適化問題"として書かれる時は、"組合せ"であるが、これ以外は"組み合わせ"で統一すること.
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手法がつかないときは"メタヒューリスティックス"で、手法がつくときは"メタヒューリスティック"で統一すること.
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図表番号はゴシックで統一すること.
- 1章
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ホームページのURLに誤りがあるので訂正し、アンダーラインを取ること.
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目次の紹介で、「1章:まえがき」を削除すること.
- 2章
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[2.8] タイトルを「新しい知識情報処理技術」に変更すること.
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[2.8] 第二段落冒頭部分の再検討.なぜここでエージェントだけを取上げるのか理由を付加すること.
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[2.1表] フォントを8ポイントにし、1頁に収めるよう試みること.
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[2.1表] 同一年度の別項目は横線を入れて区分けすること.
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[2.1表] 1997のものは、「電力へのファジー技術の応用」である."技術"と"応用"の間に「の」を入れる.
- 3章
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項の中の構成は、(1)概要、(2)特徴、(3)適用例で統一すること.
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[3.1.1] 第一段落の末尾4行.「知識の基本単位として……に依存するが,従来より,プロダクションルールとフレームモデルが広く用いられている。」で"従来より"を削除すること.
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[3.1.2] タイトルは「ユーザインターフェース」に変更すること.
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[3.1.3] (1)〜(8)の部分はインデントをつけること.
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[3.1.3] [3.2] "ソフトウエア"ではなく、"ソフトウェア"に統一すること.
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[3.1図] 意味不明の矢印を削除すること."知識の定義、確認、変更、追加"の部分に枠が要らないか検討すること."ユーザ・インターフェース"は"ユーザインターフェース"に変更すること.
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[3.2.1(1)] 「…各オブジェクトに関する細かいデータ(プロパティ;property=属性)はオブジェクト自身が内包し,実際の処理(メソッド;method)もオブジェクトに内在し任されているので,…」は、「各オブジェクトに関する細かい属性(property)はオブジェクト自身が内包し,メソッド(method)もオブジェクトに内在し任されているので,…」に変更すること.
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[3.2.1(1)]「各クラスは,上位クラス(スーパークラス;superclass)から下位クラス(サブクラス;subclass)へと情報を継承(インヘリタンス;inheritance)することができるので,…」は、「各クラスは,上位クラス(superclass)から下位クラス(subclass)へと情報を継承(inheritance)することができるので,…」に変更すること.
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[3.2.1(3)]「トップレベルでは一般的で汎用的な深い知識を,下位に行くほどより具体的な浅い知識を定義することにより,…」は、「トップレベルでは一般的で汎用的な知識を,下位に行くほどより具体的な知識を定義することにより,…」に変更すること.
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[3.2.1(3)]「属性としては,発電プラントであるなら,最大出力や最小出力が,メソッドとしては問題が系統の復旧問題であるなら復旧手順のルール等が考えられる。」は、「属性としては,発電プラントであるなら最大出力や最小出力が,メソッドとしては問題が系統の復旧問題であるなら復旧手順作成ルール等が考えられる。」に変更すること.
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[3.3図] スーパークラス、サブクラス、インスタンスを付記すること.
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[3.4図] "保護システム装置1"から"保護システム装置2"へ行っている線が、"保護システム装置1"に戻っているように見える.表現を再検討してみる.
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[3.3.1(3)] 第二段落冒頭."評定"は"標定"に変更すること.
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[3.3.3(1)] 冒頭."モデルベース推論"の後に"model-based reasoning"を付加すること.
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[3.4] [3.4.1] タイトルで"融合"を"併用・融合"に変更すること.
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[3.12図] 数理計画法とメタヒューリスティック、ソフトコンピューティングは重なる部分が存在するので、図を修正すること.
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[3.4.1] 全体的に見直しが必要である.
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[3.4.1(1)] 「…いわゆる"組合せの爆発"のために"連続変数"の最適化よりも困難になっている。」は、「いわゆる"組合せの爆発"のために困難になっている。」に変更すること.
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[3.4.1(1)] 「従って,これらの問題は最適解を解くのを諦め,…」は、「従って,これらの問題は最適解を得るのを諦め,…」に変更すること.また、その後の「実用上は近似解を効率よく求めることが研究対象とされている。」の部分は再検討が必要である.
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[3.4.1(1)]「その実現方法には,…(ルール変換方式)と,…(知識分解―数理計画法適用方式)の2種類がある。」の部分で、この2種類のみで、これ以外ないのか再検討が必要である.
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[3.4.1(2)] 「次に,(b)の「知的探索方式」は,現在までのところ具体的に論文としては提案されていない。しかし,数理計画法の探索方向決定の際に問題構造に対応した考え方を用い,より効率的な性能を引き出す可能性は十分考えられているため,今後の研究が期待される。」の部分は、意味がよく把握できず、再検討が必要である.
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[3.4.2(1)] 「…電力分野でもその成果が報告されている(51)。このメタヒューリスティック手法に,問題特有の専門化の知識…」の文中で"(51)"は"(52)"の誤り、"専門化"は"専門家"の誤りである.
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[3.4.2(1)] 末尾.「また,3.4.1の数理計画手法との融合方法と対比して見てみると,…融合に関する今後の研究が期待される。」という文が必要か否か検討のこと.
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[3.4.2(2)] 「なお,この適用例は,その詳細が本報告書の5.2.3で取り上げられている。」の文は、「(5.2.3参照)」に変更する.
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[3.4.3(1)] 冒頭.ソフトコンピューティングの定義は、然るべき文献で明示されている定義に変更すること.
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[3.15図] 図の枠が切れていて文字が読めない部分がある.修正が必要である.
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[3.5.2(3)] "MELPOVER"は"MELPROVER"に変更のこと.
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[3.5.3(2)] 「コンプレックスなデータ・情報」は、「複雑なデータ・情報」に変更のこと.
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[3.16図] 図の位置を再検討のこと.(文章全体において、左右の段落にまたがる図はページの最初か最後に持っていくこと.)
- 4章
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[4.1] 3行目."本章"を"本節"に変更のこと.
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[4.1.1(1)] 「特に事故点監視となると,的確な判断が要求される上に操作や関係各所への連絡を迅速に行わなくてはならない等かなりシビアである。」は、「特に事故点監視は,的確な判断が要求される上に操作や関係各所への連絡を迅速に行わなくてはならない等かなり条件が厳しい。」に変更のこと.
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[4.1.1(2)] 「この指標に従って,N(崩壊),E(異常),L(軽微),V(極めて軽微)の4つ…」はカッコ内を英語に変更のこと.
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[4.1表] 記号ではなく"and"にし、一列目右と一行目下の線を太線にすること.また、"NorE"等は"N or E"のようにスペースを入れわかりやすくすること.
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[4.1図] 黒くなっている部分を修正すること.
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[4.1.2(1)] 「…既に電気学会技術報告「電力へのファジー技術応用(1997)」として報告されている…」は「…既に文献(103)で報告されている…」に変更すること.
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[4.1.2(1) (a)] 「平常時か事故時かに…」は「平常時か緊急・復旧時かに…」に変更のこと.また、"SV情報"は"二値情報"に、"TM情報"は"数値情報"に変更すること.
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[4.2図] 知識工学による処理部分の表記は二重枠線の四角に統一すること.
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[4.3表] "○○MW"の部分のダブリを修正のこと.
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[4.4表] "前提操作"は"全停操作"の誤りではないかと思われる.確認の上、必要なら修正すること.
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[4.1.3(1)] 「さらに,現在より時間的に先の計画を扱うため不確実性を伴った外生変数が存在し,…」は「さらに,現在より時間的に先の計画を扱うため不確実性を伴った変数が存在し,…」に変更すること.
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[4.1.3(3)] 「また,発電機起動停止計画問題は,発電機の運転費用と起動停止費用の最小化を目的に,…」は「また,発電機起動停止計画問題は,発電機の燃料費と起動停止費用の最小化を目的に,…」に変更のこと.
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[4.1.3(3)] 「…運用計画者が行っている計画手順を,バーバルプロトコル(知識獲得手法)により抽出の後,…」は「…運用計画者が行っている計画手順を,バーバルプロトコルという知識獲得手法により抽出の後,…」に変更のこと.
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[4.1.5] ISAPで紹介されていた、particle swarmに関し付記すること.
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[4.1.5(1)] 「(c)発見学習では,多数の例題から法則や概念を発見的に導出する。」は「(c)発見的学習では,多数の例題から法則や概念を発見的に導出する。」に変更すること.
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[4.8図] 合計が100%にならないので、調査の上、修正すること.
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[4.9図] [4.10図] 図が入れ替わっているので修正すること.
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[4.11図] 98年のEWSの数が、本文の"25システム"という記述と合わない.調査の上、修正すること.
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[4.2.3(4)] [4.12図] 本文の数値と図のグラフの値が合わない.調査の上、修正すること.また、図の軸のフォントを修正し、ズレを取り除くこと.
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[4.2.3(4)] 「…実運用中の27システムにおいて,DBの変更を必要とするシステムが23システムで85%,必要としないシステムが3システムで11%であった。」とあるが、残り1システムは何か? 調査の上、修正すること.
- 5章
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[5.1.1(1)] 冒頭.「…対象業務と適用技術の間係を調査してその全般的傾向をまとめると,以下のようになる。」は、「…対象業務と適用技術の関係を調査してその全般的傾向をまとめると,以下のようになる。(5.1図〜5.5図参照)」に変更のこと.
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[5.1.1(1)] 箇条書き部分は、インデントを付けて字下げし、該当する付録の図番を付加すること.
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[5.1.1(1)]「…FTA(Fault Tree Analysis)は1ケースだけだった。」の部分は、書く必要があるのか再検討すること.
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[5.2図]〜[5.5図] "(凡例は5.1図参照)"は図タイトルの上に書き、図の大きさをそろえること.また、合計が100にならないものは、本文中にコメントを付加すること.
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[5.1.1(2)(d)] 「…知識の追加・修正の容易性を知識工学手法の適用理由にあげているものが,他と比べて大きい。」は「…知識の追加・修正の容易性を知識工学手法の適用理由にあげているものが,他と比べて多い。」に変更すること.
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[5.2表] 見出しの位置の修正が必要.
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[5.1.1(4)] 「…運用者の持っている感覚のシステムへの取り込み,予め予測していなかった事態…」は「…運用者の持っている感覚のシステムへの取り込み,予測していなかった事態…」に変更のこと.
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[5.4表] 「#14 週間発電計画システム」は「#14 週間発電計画支援システム」に変更のこと.また、そのシステムの機能分担の説明中で、「GAに新たな運転スケジュールを得る。」は、「GAにより新たな運転スケジュールを得る。」に変更のこと.
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[5.7図]"ニューラルネットワー"となっている.修正のこと.
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[5.8図] 軸の見出しと軸を一致させること.
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[5.1]末尾.参考文献は、5章でまとめること.
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[5.2] 図番号を5.11からとして取り直すこと.
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[5.2図] "I3 × 1/3"は"I2 × 1/3"の誤り.修正すること.
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[5.2.2(2)] 「…最大・最低出力,並解列時の出力加減速度など様々な運転特性…」は「…最大・最低出力,並解列時の出力変化速度など様々な運転特性…」に変更すること.
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[5.2.3(1)(a)] 冒頭."作業停電調整システム"は、"作業停電調整支援システム"に変更のこと.
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[5.7図] [5.8図]"タブリスト"は"タブーリスト"に変更のこと.
- 6章
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[6.3図] 図中の数値と本文中の数値が一致しない.調査の上、修正のこと.
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[6.1.1]末尾.「…知識工学手法を適用による効果の評価に大きく影響を及ぼしているものと考えられる。」は、「…知識工学手法の適用による効果の評価に大きく影響を及ぼしているものと考えられる。」に変更のこと.
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[6.5図] [6.6図] [6.7図] 図の枠を削除すること.
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[6.1.2(1)] 「一般的に言って,電力側の運用する熟練者は,…」は「一般的に言って,運用熟練者は,…」に変更すること.
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[6.1.3] 「具体的な集約結果が6.7図であり,その詳細な内訳が6.8図である。」の文は、「…4項目が上位にランクされた。」の文の後に入れること.
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[6.1.3] 本文中の網掛けは削除のこと.
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[6.1.3(a)]「…知恵・知識(とくに,何となく感じる…」は「…知恵・知識(特に,何となく感じる…」に変更のこと.
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[6.1.3(b)]「また一方で,マンマシンインターフェースの不慣れから結果して,作業増…」は「また一方で,マンマシンインターフェースの不慣れから,作業増…」に変更のこと.
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[6.8図] "対象事象が多"は"対象事象が多い"に修正のこと.
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[6.1.3(c)] 「…従来人間が行っていた業務の一部(全部ではない)を機械化…」は、「…従来人間が行っていた業務の一部を機械化…」に変更のこと.
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[6.9図] [6.10図] 技術レベルの軸の引き方と、A,B,C,D,Pが範囲なのか点なのかを再検討の上、必要なら修正を加えること.
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[6.1.3(d)] 「…設計の進路を決めるためのライン引きは…」は、「…設計の進路を決めるための線引きは…」に変更のこと.
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[6.1.3(d)] 「…研究開発という面から技術的側面であるアルゴリズムや知識データを注視し,…」は、「…研究開発という面から技術的側面であるアルゴリズムや知識データを重視し,…」でも良いか検討して変更のこと.
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[6.1.3(d)] 「…しいてはシステム開発者と運用者それぞれの個別評価においても多少のギャップを生じさせたと認識している。」は、「…ひいてはシステム開発者と運用者それぞれの個別評価においても多少のギャップを生じさせたものと考えられる。」に変更のこと.
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[6.1.4(a)]「例えば,知識の獲得と整理は,各業務単位に基本的なパターンを作成する。それぞれに対応したシステムを構築する。それらを組合せて多様なニーズに対応することで,品質向上と効率化を図り,出力結果の精度を上げるということが考えられる。」の文は再検討が必要である.
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[6.1.4(a)] 「ここで効率化が出力結果の精度を上げる理由としては,効率化によるコストダウンが経済的な制約による仕様の縮小を抑えるという間接的なものである。」の文は削除する.
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[6.1.4(a)]「また,知識工学手法だけで満足のいく結果が得られにくい問題に対しては,それぞれが不得手とする問題を補い合うことで出力結果の精度を上げ,システム構築における信頼性や経済性の面でも効果が期待できる,他手法との融合・併用も有効と考えられる。」の文は再検討が必要である.
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[6.1.4(e)] 「この点が,知識工学手法の適用を阻んでいるともいえる。」は、「この点も,知識工学手法の適用を阻んでいるともいえる。」に変更する.
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[6.2.1] 現在形と過去形の文章が混在している.現在形で統一すること.
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[6.1表] "適用評価"の列は、各々"○○と期待されるもの"が正しい見出しではないか?また、"監視業務"は"効果有り"にも"効果小"にも存在している."効果小"の"理由・分析"のところで"監視業務"に関する説明があるが、単純には言えないのではないか?再検討が必要である.なお、"表6.1"は"6.1表"とすべきである
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[6.2.2] 「現在,社会全体として,統制→規制緩和,集中→分散,重厚長大→軽薄短小,画一化→多様化,…」中の矢印は"○○から●●へ"に修正する.また、この後の文で"大きな"が二度繰り返されているが一度で十分である.
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[6.2.2] 「…十分考慮に入れた,人に優しい"柔らかいシステム"…」は、「…十分考慮に入れた,"柔らかいシステム"…」に変更する.
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[6.2.2] 「…そのような意志決定のアシスタントとしてのISも開発されてくることが予想される。」や「…従って,このような状況に対応できる意志決定支援システムとしてのISも構築されていくだろう。」等は、理由が必要である.客観的になるように再検討のこと.
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[6.2.2] 「このような複雑な問題のモデル化と,人工知能の分野で研究が進められているマルチエージェントの概念とは非常に類似点が多い。」の文はわかりにくい.再検討の上、加筆修正が必要である.
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[6.2.2] 「そして,「作業停止計画」や「系統保護制定」システム…」は「そして,「作業停止計画」や「系統保護継電器整定」システム…」に変更のこと.
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[6.2.2] "我々"という言葉がでてくるが適切かどうか?再検討の上、必要なら修正する.
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[6.2.2] 「…キーワードをここでは以下としておく。」は「…キーワードとしては次のようなものが考えられる。」に変更する.
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[6.2.2]「・メタヒューリスティク」は「・メタヒューリスティックス」に変更する.
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[6.2.2]末尾.「その結果,ISは何も特別なシステムではなく,一般的なシステムの実現手段の一つとして 広く社会に受け入れられる日が遠からず来ると思われる。」の文は削除すること.
- 7章
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「エキスパートシステムの電力系統への適用は,監視・操作業務を始めとして,」は「エキスパートシステムの電力系統への適用は,事故点の監視や操作業務を始めとして,」に変更する.
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「このような事実から,エキスパートシステムは電力系統の監視・操作分野などの効果的と思われる部分で実用化されており,今後も,必要に応じてその導入が進むものと思われる。」の文は、6.1表の内容と矛盾がある.再検討のこと.
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全般的に、解散報告書について受けた指摘事項を反映して修正すること.
- 付録
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[付1.1] SAが無く、GAとTSの説明だけに絞る理由を付記する
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[付表1.1] 表全体の見直しが必要である.また、アナロジーに関する比較を入れた方がよりわかりやすいものとなると思われる.再検討が必要である.なお、表タイトルの「各ヒューリステュック手法」を訂正し、"付表1.1"は"付1.1表"とすること.
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[付1.2] 「ニューロンは,他入力1出力であり,…」は「ニューロンは,多入力1出力であり,…」に変更のこと.
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[付図1.3] y軸に1と0.5を入れる.なお、"付図1.3"は"付1.3図"であるべき.
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[付1.2.1](付2式)を見直す.
- 参考文献
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見出しの「参考文献」はゴシックで8ポイントとすること.
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フォントを8ポイントで統一すること.
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書籍の書名は「 」または" "をつけること.
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注:
- 【雑誌の場合】
- 文献番号 著者名:記事のタイトル(日本語は「」、英語は" "で括る),雑誌名,巻数,号数,ページ数(発行年)(日本語の場合は和暦、英語は西暦)
- 【単行本の場合】
- 文献番号 著者名:書名(日本語は「」、英語は" "で括る),出版社名,ページ数(発行年)(日本語の場合は和暦、英語は西暦)
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技術報告や電協研の資料にも書名を入れること.
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著者名等で誤りが散見される.参考文献全体を再度チェックすること.
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中国系の名前の書き方、複数著者名の場合の区切りを統一すること.
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各WGで報告書の修正案を作成後、5月25日までに林幹事補に送付することとした.これを各委員に事前に配布するので、全体レビュー後のコメントをリストアップした上で次回の会議に臨むよう、委員長より依頼があった.
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次回以降の予定
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第13回(最終回):平成11年6月9、10日@茨城大学
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各WG活動報告
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報告書原稿の審議
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C. C. Liuオブザーバによる講演
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その他
以上