電気四学会関西支部 専門講習会 開催ご案内
「電力機器と系統保護の相互協調」

要 旨
 わが国の保護リレーシステムは、電力系統の大規模化および各種電力機器に対応すべく、新技術を開発適用し、高度化・多様化を図ってきました。このような情勢のなか、電力機器と保護リレーシステムと相互に協調をとることが重要になってきています。
 今回、発電機をはじめとする電力機器と保護リレーシステムおよび保護リレーシステム間の相互協調を体系的に整理し、設備事故や大規模停電事故波及防止に寄与することを目的として、電気学会保護リレーシステム技術委員会のもとに「電力機器と系統保護の相互協調調査専門委員会」が設置され、その報告がまとまりましたのでここにその成果を広く紹介いたします。
奮ってご参加下さい。

日 時
平成16年6月11日(金)13時30分〜17時00分

場 所  
中央電気倶楽部 511号室(大阪北区堂島浜2-1-25)
ドージマ地下センター南詰を南側に上り、右へ約50m、左側のレンガ造り建物 

講師と題目
13:30〜13:40 開講の挨拶  
  電気学会関西支部 支部長  
13:40〜14:05 電力機器と系統保護の相互協調の概論  
  (中部電力)竹内 昭  
14:05〜14:30  発電機保護リレーと系統保護リレーの協調
  (東京電力)月田 自郎  
14:30〜14:55 変圧器の励磁突入電流の保護リレーに対する影響と対策
  (TMT&D)磯松 信夫  
14:55〜15:20 直流変換設備と保護リレーシステム  
  (電源開発)森 正樹  
15:20〜15:30 零点推移現象と対策  
  (TMT&D) 佐藤 茂   
15:30〜15:55 事故除去リレーと事故波及防止システム間の協調
  (TMT&D)長谷川 祐士  
16:20〜16:50 質疑討論  
16:50〜17:00 閉講の挨拶  
  電気学会関西支部 総務企画幹事
司会   (中部電力) 竹内 昭  

参加費
主催学会 会員4,000円、准員1,500円、会員外5,000円、学生無料
(テキスト代は別)

テキスト
電気学会技術報告第898号「電力機器と系統保護の相互協調」を使用します。
お持ちの方は必ずご持参下さい。なお、希望者には実費(1,400円 税別)で 頒布します。申込み時に申出て下さい。

定員
80名(定員になり次第、締切らせて頂きます)

申込方法
終了しております。

申込先
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 
中央電気倶楽部内 電気四学会関西支部
TEL(06)6341-2529 FAX(06)6341-2534 
E-mail:denki4g@ares.eonet.ne.jp

主 催
電気学会・電子情報通信学会・照明学会・ 映像情報メディア学会 各関西支部

共 催
電気学会保護リレーシステム技術委員会


E-mail: denki4g@ares.eonet.ne.jp
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