92年度研究会要旨
発表番号 HEE-92-1
タイトル 電気関連博物館と科学教育
発表者 前島正裕(国立科学博物館)
アブストラクト

 
国立科学博物館での電気に関連した普及活動中心として,我が国の戦前における電気技術普及活動の概要を述べた。
 
   
発表番号 HEE-92-2
タイトル 東京における明治期の発電所−浅草発電所と千住発電所−
発表者 渡辺和也(東京電力)
アブストラクト

 
浅草発電所と千住発電所の概要及び変遷について紹介する。

 
   
発表番号 HEE-92-3
タイトル 明治の電気鉄道
発表者 小林輝雄(東日本旅客鉄道)
アブストラクト


 
日本の鉄道建設の初期に当たる明治時代において,いかなる電気技術により建設されたかを,1912年開業の「信越線,横川〜軽井沢」,本格的な都市電化である1914年の「京浜線,品川〜横浜」を例に,当時の技術紹介,並びに現代技術との比較を試みた。
   
発表番号 HEE-92-4
タイトル 米国スミソニアン研究所滞在報告
発表者 高橋雄造(農工大)
アブストラクト


 
国立アメリカ歴史博物館は,米国の歴史を技術の発展と関連づけて示している。この博物館は,人種やエスニックな問題を展示することを通じて米国人の再統合を計ろうとしているようである。スミソニアンは,その創立時代から市民の協力と寄付が基礎となってきた。
   
発表番号 HEE-92-5
タイトル 産業技術の歴史の継承と未来への創造について
発表者 及川信一(工業技術院)
アブストラクト


 
平成3年12月,「産業技術と歴史を語る懇談会」が設置された。以来5回にわたり,産業技術に関わってきた産業人,科学者により,産業技術の歴史の意義,産業技術の歴史に関わる諸活動(記録・保存,集大成・体系化,提示)の現状及び今後のあり方について検討が行われた。
 
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