講演会「NaS電池システムの動向」のご案内

  電力設備をより効果的に利用するとともに省エネルギーを促進するため,時間帯(昼夜間,季節間)によって異なる電力負荷を平準化することが求められている。新型二次電池を利用した電力貯蔵システムは,オフピーク時の電力を新型二次電池に貯蔵(充電)し,これをピーク時に放出(放電)することにより電力負荷を平準化するものである。現在,大規模用途としてはナトリウム−硫黄(NaS)電池やレドックスフロー電池が,また,小規模用途としてはリチウムイオン電池を使用した電力貯蔵システムが開発・実用化され,その中でもNaS電池電力貯蔵システムは,電力会社のみならず一般需要家への導入も進められ,平成17年度までに約150MWのシステムが出荷されている。NaS電池電力貯蔵システムは,負荷平準化システムのほか,非常電源兼用システム,瞬低対応兼用システム,電力品質向上システムなども製品化され,今後ますます導入が促進されるものと期待されている。
  このような現況を踏まえ,NaS電池及び同電力貯蔵システムの技術背景,基礎知識,適用とその効果,諸課題,将来展望などについて解説いたします。奮ってご参加ください。

 

日  時:  2007年 2月9日 (金) 15時00分 〜 16時45分

会  場:  メルパルクHIROSHIMA 6階  平成1の間
          (広島市中区基町6-36  電話 082-222-8510)
        (市内電車及び市内バス「紙屋町西停留所」から徒歩1分,「広島バスセンター」から徒歩2分)

講  師:  日本ガイシ株式会社   渥美 淳  氏 

定  員:  50名

参 加 費:  無料

建築設備士CPD(協議会CPD)   2ポイント(申請中)

申込方法:  下記申込書に必要事項を記入し,FAXにてお申し込み下さい。

申込期限:  2007年2月6日 (火)
 
申 込 先:   〒733-0036 広島市西区観音新町1-1-36
              株式会社 中電工 技術センター内
               社団法人電気設備学会中国支部
                   事務局(担当:永町)
                 電話:082-294-0560  FAX:082-294-0711 
                E-mail: dsgchu@chudenko.co.jp

主  催: 電気設備学会中国支部

共  催: 電気学会中国支部,電子情報通信学会中国支部,情報処理学会中国支部,照明学会中国支部,
       日本電気技術者協会中国支部,日本電設工業協会中国支部
       空気調和・衛生工学会中国・四国支部,建築設備技術者協会中国・四国支部

 

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         講演会「NaS電池システムの動向」
            申込書 兼 受講券

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F A X

      
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(注)1.この申込書は,受講券として使用しますので,受講当日会場にご持参ください。
   2.ご記入いただいた個人情報は,本講演会運営にかかわること以外での利用はいたしません。