講習会「ユビキタス時代の高度要素技術」のご案内
パソコンに限らず家電製品,自動車などがネットワークに接続されて,誰もが,いつでもど こでも情報にアクセスできるユビキタス・ネットワーク社会の到来が間近です。そのための要素技術として,ICチップやブルートゥースなど種々の技術が開発されつあります。
今回の講習会では,大学,企業,政府機関からそれぞれ講師をお招きし,ユビキタス時代の高度要素技術および知的財産関連について分かりやすく講演していただきます。
企業経営者,研究者,技術者をはじめ,多数の方々に聴講していただきますれば幸いです。
記
日 時: 2006年11月8日 (水) 13時00分 〜 17時00分
会 場: 岡山大学一般教育棟A棟2階206大講義室
(岡山市津島中2-1-1 電話 086-251-8435(教養事務室))
交 通: 岡山駅西口より岡電バス「岡山大学・岡山理科大学」行き
岡大西門下車 (所要時間:約15分)
または,
岡山駅中央口バス4番のりばより岡電バス「岡山大学・妙善寺」行き
岡大東門下車(所要時間:約25分)
プログラム:
1.センサネットワーク実現への研究動向と課題
「ユビキタスシステムの構築において重要な役割を果たすセンサネットワークについて主に物理層での
最新の研究動向やホットトピック,さらに問題点や課題に関する解説を行う。」
[講師] 香川大学工学部信頼性情報システム工学科
助 手 石井 光治 氏
2.ケータイとユビキタス
「ユビキタス・コンピューティングという言葉が一般にも知られるよになりました が,なかなか実用
サービスが普及するにはいたっていません。そこで,携帯電話端末をユビキタスコンピューティング
のため有力な端末と捉え,携帯電話端末を利用したユビキタス研究について,主にKDDIでの研究を中
心にご報告します。」
[講師]株式会社KDDI研究所ユビキタスプラットフォームグループ
グループリーダー 西山 智 氏
3.知的財産を巡る現状と特許庁の取り組み
「最近の知的財産権を巡る現状と,特に,特許庁における特許審査等の迅速化に向けた取り組みを紹介。
更に,情報通信関係技術に関して,特許出願の動向や審査基準等を紹介する。」
[講師]特許庁特許審査第四部伝送システム審査官
伏本 正典 氏
受講料: 主催,共催会員,学生は無料 (一般非会員は1,000円)
申込先: 次行URLから申込みを行ってください。
http://www.eml.hiroshima-u.ac.jp/ipsj_chugoku/lecture/h18kousyuu.html
情報処理学会中国支部事務局 開内 幸治 TEL:082-424-7663
主 催: 情報処理学会中国支部
共 催: 電気学会中国支部・電子情報通信学会中国支部・照明学会中国支部・
映像情報メディア学会中国支部・電気設備学会中国支部