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大会・研究会・行事
講習会
日本型スマートグリッド構築に向けた実証試験等の動向
日時 2010年10月01日 13時30分〜 17時10分
会場 中央電気倶楽部 511会議室
住所 〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25
交通 堂島地下街南詰めを右側に上がり,右へ約50m,左側のレンガ造りの建物
地図 Link http://www.chuodenki-club.or.jp/
内容  近年、地球温暖化問題への関心の高まりから、低炭素社会実現に向けての取り組みが行われています。特に、わが国においては、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを積極的に導入していくことが考えられていますが、こうした出力が不安定な電源を大量に導入する際にはさまざまな技術的課題を解決していく必要があります。また、供給面だけでなく、電力の需要面においても、電気自動車の普及などの新たな電化の進展に対応していく必要があります。こうした電力需給両面での変化に対応するため、情報通信技術等を活用して効率的に需給バランスをとり、電力の安定供給と効率的利用を実現する「日本型スマートグリッド」の検討が進められています。
 本講習会では、低炭素社会実現に向けて実証試験等に取り組まれている専門家の方々を講師に迎え、関連する技術の動向や今後の課題等について、ご紹介をいただきます。
奮ってご参加くださいますよう、ご案内いたします。
講演項目と講師 13:30〜13:35 開講の挨拶     電気学会関西支部 支部長
13:35〜14:25 離島マイクログリッド実証試験の実施について
                     下河 義秀(九州電力)
14:25〜15:15 分散型電源の大量導入が系統事故時の基幹系統に
               与える影響に関する実証的検証
                     北内 義弘(電力中央研究所)
15:15〜15:25 休憩
15:25〜16:15 関西電力における太陽光発電の取組み   
                     水谷 敦史(関西電力)
16:15〜17:05 パナソニック電工におけるDC配電への取組み
                     中北 賢二(パナソニック電工)
17:05〜17:10 閉講の挨拶      電気学会関西支部 総務企画幹事
聴 講 料 会員(正員8,000円,准員・学生員3,000円)
会員外(一般10,000円,学生5,000円)
定  員 80名(定員になり次第,締め切らせていただきます。)
申込方法 終了いたしました。
申 込 先 〒530-0004大阪市北区堂島浜2-1-25中央電気倶楽部内
関西電気関連学会事務センター
phone:06-6341-2529,2530 Fax:06-6341-2534
E-mail:denki4g@ares.eonet.ne.jp
主催 電気学会・電子情報通信学会・照明学会・映像情報メディア学会 各関西支部
スマートグリッドなど次世代電力システムとその技術
日時 2010年02月19日
会場 中央電気倶楽部  513号会議室
住所 〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25
交通 堂島地下街南詰めを右側に上がり、右へ約50m、左側のレンガ造りの建物
地図 Link http://www.chuodenki-club.or.jp/
内容  米国グリーンニューディール政策で取り上げられているように、電力システムにおけるスマートグリッド構想が注目されています。電力系統に高度な情報通信技術を利用して、各部のシステムから情報を収集・統合して電力系統全体をより効率よく、より信頼の高い運用を行うというものです。また、我国では低炭素社会を目指して再生可能なエネルギーの大量導入が計画されており、例えば太陽光発電に関しては、2030年までに5300万kWの導入目標が掲げられています。太陽光、風力などの再生エネルギーについては、天候の影響などによる電力系統の不安定性が懸念さ、従来の電力系統とは異なる様相を呈し、それらに対応した技術が必要になってくると考えられます。
 本講習会では、専門家の先生方を講師として迎え、これらの新しい構想、技術に関する解説と課題への対応動向について、ご紹介いただきます。奮ってのご参加をお待ちしています。
講演項目と講師 10:30〜10:35 開講の挨拶        電気学会関西支部 支部長
10:35〜11:20 太陽光発電大量連系の課題と
           次世代グリッド(TIPS)技術の開発
                    小林 広武(電力中央研究所)
11:20〜12:05 海外における次世代グリッドプロジェクト
                    諸住 哲 (NEDO)
12:05〜12:50 再生可能エネルギーとの調和を目指した先進グリッド技術 
                    林 泰弘(早稲田大学)
12:50〜13:45 昼食
13:45〜14:30 気象予測と電力貯蔵装置を用いたメガソーラ発電所の計画運転
                    原 亮一 (北海道大学)
14:30〜15:15 NAS電池による大規模電力貯蔵とその展望
                    渥美 淳 (日本ガイシ)
15:15〜15:25 休憩
15:25〜16:10 新計量システム導入に向けた取組みについて
                    井村 英樹(関西電力)
16:10〜16:55 超電導ケーブル開発の現状と次世代グリッドへの応用
                    増田孝人(住友電工)
16:55〜17:00 閉講の挨拶        電気学会関西支部 総務企画幹事
聴講料 会員(正員8,000円、准員学生員3,000円)
会員外(一般10,000円、学生5,000円)
定 員 80名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
申込方法 終了しております。
申込先 〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部内
      電気四学会関西支部事務局
     phone:06-6341-2529、2530 Fax:06-6341-2534
     E-mail:denki4g@ares.eonet.ne.jp
主催 電気学会・電子情報通信学会・照明学会・映像情報メディア学会
各関西支部
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