社団法人 電気学会
電気学会・電気規格調査会 講習会開催案内
「分散形電源系統連系用電力変換装置(JEC-2470:2017)の解説」
平成29年7月,JEC-2470:2017「分散形電源系統連系用電力変換装置」を改正いたしました。JEC-2470:2017は,太陽光発電,風力発電などの分散形電源を電力系統に連系する際に用いられる電力変換装置の規格です。
この規格は,2005年に制定し,分散形電源系統連系技術指針が規程に改訂されるなどの技術推移を反映し,2007年に追補が発行されました。
その後,国内外で太陽光発電などの再生可能エネルギーによる発電容量が急速に増加し,制定当時と比較して分散形電源の導入状況が大きく変化し,関連する法令や外部規格などが改訂されたことから,この規格についても,分散形電源の系統連系技術動向の推移に対応するため改正されました。
改正の背景・旧規格との比較・関連技術動向などを含めて皆様に広くご理解頂き,本規格を十二分にご活用いただくために講習会を開催いたします。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
【※本講習会の内容は,JEC-2470に関する実務レベルの知識をお持ちの方を対象としております。】


日 時:平成30年4月23日(月) 13:30〜16:50(定員50 名)12:30から受付開始
会 場:電気学会 会議室
住 所:東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZON ビル8F(交通・JR 総武線「市ヶ谷駅」下車徒歩約5分)

プログラム(予定):
1. 13:30−13:35 主催者挨拶
2. 13:35−13:55 改正経緯、主な変更点、関連規格など
3. 13:55−14:10 規格紹介1 用語および定義
4. 14:10−14:30 規格紹介2 使用状態・分散電源の構成例
5. 14:30−14:50 規格紹介3 種類、特性・機能、大容量系統連系変換装置の試験技術動向
<休憩>
6. 15:00−15:15 規格紹介4 試験、表示
7. 15:15−15:35 規格紹介5 紹介・注文の際に指定する事項、現地調整での留意点
8. 15:35−15:45 技術動向紹介1 変換器制御方式
9. 15:45−16:00 技術動向紹介2 系統連系変換装置の電磁両立性などに係わる国際規格等
10.16:00−16:15 技術動向紹介3 系統連系変換装置の国内関連規格の動向
11.16:15−16:45 質疑応答
12.16:40−16:50 閉会の挨拶
 *プログラム及び時間割は変更される場合があります。

*本講習会では,次のJEC規格をテキストとして使用致しますので,お持ちの方はご持参ください。お持ちではない方は,参加申込みの際にテキストのご注文を受け付けます。参加費にはテキスト代が含まれておりませんので,ご注意ください。
テキスト:JEC-2470(定価5,616円)

参加費:(参加費にテキスト代は含まれておりません)
一般 会 員¥5,000-(不課税),事業維持員企業[注1]に所属の方¥6,500-(不課税),
非会員¥8,000-(税込),4学会[注2]及び技術士会の会員¥5,000-(不課税)
学生 会 員¥2,000-(不課税),非会員¥3,000-(税込)
テキスト(任意) 1冊5,600円(税込)(※講習会当日価格)
【注1】ご自身の所属機関が事業維持員であるかご不明の場合は,事業維持員紹介のページでご確認ください。
【注2】4学会は,照明学会,電子情報通信学会,映像情報メディア学会,情報処理学会を指します。
■テキストをお持ちでない方
参加申込みの際に,テキストのご注文(講習会当日価格5,600円)を受け付けます。会場でテキストをお渡ししますので,テキスト代をお支払ください。
 ※この価格は講習会会場のみの価格です。通常の販売価格とは異なりますのでご注意下さい。
 ※テキスト代には参加費が含まれておりませんので,参加費を別途頂戴いたします。

申込方法:
 定員に達したため,募集を締め切りました。

申込み,問合せ先:
電気学会 標準化推進室,TEL:03-3221-7201,e-mail:mitsuhashi(アット)iee.or.jp ※(アット)⇒@

主催:電気学会・電気規格調査会:分散形電源用電力変換装置標準特別委員会

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