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電気学会 電気規格調査会・講習会開催案内
「周波数リレーの電力系統での役割と新規格ディジタル形周波数リレー
(JEC-2519)の解説」 |
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平成28年3月,JEC-2519「ディジタル形周波数リレー」を制定いたしました。周波数リレーは,電力系統の周波数の低下・上昇を検出し,速やかにそれを解消する制御を行ったり,発電機保護リレーの場合は発電機を安全に停止するために用いられ,現在はディジタル形が主流となっています。また,太陽光発電,風力発電等分散型電源の大量導入に伴い,系統連系リレーなどへの周波数リレーの適用が急増しているため,仕様と性能の標準化を図った低廉な周波数リレーが求められています。
本制定規格の概要は,「電気規格調査会だより」(電気学会誌平成28年10月号または11月号掲載,或いは電気学会ホームページ)に紹介されていますが,周波数リレーの役割,規格制定の背景,制定のポイント,IEC規格との関連など含めて皆様に広くご理解いただき,本規格を十二分にご活用いただくために講習会を開催いたします。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
日時:平成28年11月30日(水) 予定13:30〜16:45(定員50 名)12:30 より受付開始
会場:電気学会 会議室
住所:東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZON ビル8F(交通・JR 総武線「市ヶ谷駅」下車徒歩約5 分)
プログラム:
1.13:30−13:35 開会,主催者挨拶
2.13:35−13:50 周波数とは、電力系統事故と周波数変動
3.13:50−14:20 機器保護及び事故波及防止と 周波数リレー
4.14:20−14:50 系統連系と 周波数リレー
<休 憩>
5.15:05−15:25 周波数リレーの動作原理と変遷、各種周波数リレー方式
6.15:25−16:15 JEC-2519の制定のポイント(性能、機能、簡素化、IECとの整合)
7.16:15−16:35 周波数リレーの試験方法
8.16:35−16:45 主催者挨拶,閉会
*時間割は変更される場合があります。
テキスト:
JEC-2519:2016 ディジタル形周波数リレー(税込4,536円)
参加費:
[一般] 会員 ¥5,000-(不課税)
事業維持員企業に所属の方 ¥6,500-
5学会【注】及び技術士会の会員 ¥5,000-(不課税)
非会員 ¥8,000-(消費税込)
[学生] 会員 ¥2,000-(不課税)
非会員 ¥3,000-(消費税込)
【注】5学会は,電気学会、照明学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、情報処理学会を指します。
■テキストをお持ちでない方
参加申込みの際に,テキスト(JEC-2519:2016 ディジタル形周波数リレー)のご注文を受け付けます。会場でテキストをお渡ししますので,テキスト代をお支払ください。(税込・講習会当日価格4,500円)
(※テキスト代には参加費が含まれておりませんので,参加費を別途頂戴いたします。)
申込方法:
下記JEC講習会参加申込みWEBページからお申込みください。
http://www2.iee.or.jp/ver2/honbu/jec-app/
※定員に達し次第,締め切らせていただきます。
申込み,問合せ先:
電気学会 標準化推進室,TEL:03-3221-7201,e-mail:furusho(*)iee.or.jp ※送信時に (*)を@に変換してください。
主催:
電気学会・電気規格調査会:保護リレー装置標準化委員会
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