社団法人 電気学会
平成26年度 IEC1906賞の受賞
電気規格調査会
標準化推進室
 平成26年度工業標準化事業表彰(内閣総理大臣表彰,経済産業大臣表彰及び産業技術環境局長表彰)およびIEC(国際電気標準会議)「IEC1906賞」の表彰式が平成26年10月14日(火)に都市センターホテル「コスモスホール」で開催されました。

 電気規格調査会からは,下記の方々が受賞されました。

平成26年度 IEC(国際電気標準会議) 1906賞 受賞者
 IEC1906賞は,電気・電子技術の標準化及び関連活動に大きく貢献したと評価されるIECの専門家(個人)に対して,IEC(国際電気標準会議)が授与するものです。

 本年は,我が国から31名が受賞しました。

 本調査会の関係者3名が,IEC1906 賞を受賞されました。

 正畑 康郎 (株式会社 東芝)
 TC57のPC118リエゾン担当としての、デマンドレスポンスの標準化に係る現在のアクションプランに対する貢献及び、上記二委員会間の合意形成への尽力に対する功績。

 豊田 充 (株式会社 東芝)
 新たに国際規格となった送電線2次アーク消弧用高速接地開閉器の規格IEC62271-112で主査としてリードし、高電圧遮断器IEC 62271-100 の改訂委員会MT36においても活発に貢献、更に1999年以来SC17Aのプレナリー会議等国際的な活動に対する功績。

 ヘデリッヒ ゲオルク (株式会社 欧州技術支援センター)
 過渡的信号妨害及び静電気妨害における、EMC基礎規格の発展と、技術的なリーダーシップ発揮に対する功績。
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