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平成24年IEC活動推進会議(APC)議長賞の受賞 |
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電気規格調査会
標準化推進室 |
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去る平成24年5月24日,ホテルJALシティ田町において,第22回IEC活動推進会議(APC)総会が開催されました。その席上,日頃から国際標準化活動に顕著に貢献された方々を対象にした,平成24年IEC活動推進会議(APC)議長賞の表彰式もあわせて挙行されました。
今年は,この栄えあるIEC活動推進会議(APC)議長賞を12名の方が受賞されましたが,その中で,電気学会 電気規格調査会からは,世森啓之氏,渡邉英紀氏の2名が受賞されました。
世森啓之氏(関西電力株式会社)は,長年にわたってIEC TC106(人体ばく露に関する電界、磁界及び電磁界の評価方法)国内委員会低周波委員会 電力線WGの幹事を務められ,日本からの提案によって成立した国際規格(IEC 62110)の規格原案作成から規格成立まで携わるとともに、その過程において生じた規格間での課題について、TC間の枠を超えた積極的な関与と、日本にとって不利となる内容について戦略的かつ粘り強い交渉で、規格成立に大きく貢献されました。
また,渡邉英紀氏(元東京都立大学)は,IEC TC15(固体絶縁材料) 国内委員会の委員長及びIEC TC112(電気絶縁材料とシステムの評価と認定)国内委員会委員を務められ、日本が構築した改良試験法をIEC
60112などに盛り込むことに貢献されました。
この他,IEC活動推進会議に長年貢献されたことに対して,勝山実氏(株式会社 東芝、元標準化推進室室長)に感謝状が贈られました。
当日の授賞式の模様を以下の写真に示します。 |
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APC議長賞受賞者(前列右から一人目 渡邉氏,前列右から二人目 世森氏) |
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