電力用酸化亜鉛形ギャップレス避雷器 日　程： 平成21年9月7日（月）14時〜15時30分 会　場： パナソニック エレクトロニックデバイス(株) 1棟2階 特別応接室 顕彰対象： 「電力用酸化亜鉛形ギャップレス避雷器」 受賞者： パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社 殿 　当日は，電気学会 松�P貢規会長の挨拶に続き，随行の事務局職員からでんきの礎および受賞案件（電力用酸化亜鉛形ギャップレス避雷器）についての説明があり，松�P会長からパナソニック エレクトロニックデバイス株式会社 取締役（ＣＴＯ）開発技術センター所長の久保　実殿へ顕彰状ならびに記念品が授与された。 　受賞者を代表して，久保取締役殿から酸化亜鉛素子の発見は，セレンディピティ（Serendipity：何かを探しているときに，探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能）の賜物であり，今回の受賞を励みに努力を続けていくとのご挨拶を戴いた。 　授与式終了後，同行の第2回顕彰選考小委員会の山本正純委員（三菱電機）が中心となり，受賞者インタビューが行われた。 　インタビューの中では，1960年代から松下電器無線研究所（当時）で新しいバリスタの開発を担当され，電気炉の故障で偶然に生成された物質の分析・研究をすることにより，固体素子の概念を打ち破る酸化亜鉛素子を発見し，その後も各種のバリスタの開発に携われてきた松岡道雄殿（松下ＯＢ）のお話が興味深く，特に『技術開発は，人がすべて』とのお言葉が心に残った。 　最後にショールームへご案内頂き，自動車の電装部品や携帯電話など，パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社殿が開発・製造している製品等を見学した。 授与式会場の応接室に展示いただいておりました。 酸化亜鉛素子と避雷器 顕彰状授与 松�P会長（左）と久保所長（右） 受賞者代表として挨拶される久保実所長 当時開発に携わられた松岡道雄様（松下ＯＢ）にいろいろお話しをうかがいました。 松�P会長、松岡様、久保様 授与式出席者の集合写真　右から、 PED　今西修様（技術企画グループ技術管理チーム　チームリーダ）、三菱電機　山本正純様、PED　住吉幹夫様（企画グループ海外企画担当参事）、松岡道雄様（松下OB）、PED　久保実様（取締役所長）、電気学会　松�P貢規会長、電気学会　細川亮 （注）PED：パナソニック エレクトロニックデバイス １階のショールーム 「デバイスの進化」のパネル前で ※ブラウザ(タブ)を閉じてお戻りください。

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