【技術者・研究者の声】
 
1. 氏名,年齢
F.Y. 40代
大学院修士課程(エネルギー工学専攻)
2. 会社名,業種,勤続年数
総合電機メーカ 18年
3. 最終学歴および学科・専攻,取得学位
大学院修士課程(エネルギー工学専攻)
4. 仕事の内容
職種: 一応研究職?電磁場解析を核にいろいろ経験してきました。
超電導磁石、リチウム電池、インバータ・モータに携帯電話のRF回路、等々。。。
(でも会社にはほとんど貢献できていない。。。)
職位: 研究員
働きやすさ: 18年も勤められたところを見ると働きやすい会社なのでしょう。制度も充実しているようですが活用したと思えるのは育児休職制度とフレックスぐらい。(介護休暇と言う日もそのうち?)育児休職制度そのものよりも雇用保険からの育児給付金の交付によりありがたみを感じました。。。
5. 仕事のやりがい,おもしろさ
共通の目的(製品製作)に向かってチームで働くのが好きです。
(いつも望ましい環境が得られるわけではありませんが。)
いろんな分野の人が集まらなければモノにならない製品程おもしろいと思います。
6. この職業についた理由
工学部に進んだのは家から通えて技術系なら一生働けると思ったから。
会社を選んだのはいわゆる重厚長大なものを作っていたから。
就職できたのはちょうどバブルの真っ只中で誰でも取ってくれたから。
7. 家族構成
職場結婚の夫(3歳年下)と、結婚して10年も経ってから生まれた娘。
8. 家族の理解と協力
誰もが羨む協力的な夫です。(私が強いだけという話も?)
これからは娘の協力も得られるようになる(?)ものと期待してます。
「ママ会社辞めていい?」と聞くと夫は「いいよ」と言ってくれますが,娘は「みーも保育園頑張ってるんだからママも会社頑張って」と言って辞めさせてくれません。
9. コメント
私の場合、好きだから、興味があるからというよりも経済力を持つ為の手段として技術系を選び、相応の結果を得ていると思います。女性の割合の少ない職場ではありますが、周囲には論理的な人が多い上、技術上の問題は客観的な数値で語れるので、ある意味安心感のある職場でもあります。しかもその数値が目標をクリアした時には充足感を、そうでない時にはそれなりの(?)気分を味わえます。その落差がクセになります。是非自分で経験してみて下さい。
 
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(社)電気学会 男女共同参画推進委員会